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山下学 vol.123 4年に1度の価値

私は、オリンピックの価値について考えてみた。

オリンピックは4年に1度の世界最大のイベントで各種目の世界1位を競うもの。

昨日、女子モーグルでメダルを期待されていた上村愛子選手が惜しくも4位に終わった。
彼女が試合後のインタビューで語った言葉に私はドキッとした。

「なんで一段一段なんだろう・・・・」

みんなもそう感じただろうし彼女が可愛そうに思えたであろう。
4年ごとに長野7位、アルベールビル6位、トリノ5位、今度こそと頑張ったバンクーバー4位。
彼女が98年の長野五輪から12年間、メダル獲得を目標に直走り、悩み、苦しみ
自信を得て頑張ってきた。
ここまで頑張れた自分へ、ここまで応援してくれた人たちへ
全ての思いをこのバンクーバーの地で30秒の勝負に思いっきりぶつけたのだ。
自信を持って挑み4位に終わった。
結果として残念だったが、日本国民に勇気と感動を与えてくれた。
日本人として誇りに思う。

感動をありがとう!! そしてご苦労様!!

メダルは取れなかったが、それ以上に勝ちある心の感動という喜びを得たであろう。
それがオリンピックの価値なのだと私は思う。

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