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間違いなく都立高受験男子は厳しくなる... 【大田区 京急蒲田 プールダック】

都教育委員会が13日に男女別定員を段階的に撤廃する方針を発表しました。

今春は男女別定員枠のある全校で定員の1割を男女合同にする緩和措置をとり、来春は2割に引き上げる可能性が出てきました。

今後はより大きく影響することが見えてきました。

仮に今春の入試で性別に関わらず成績順で合否を決めた場合で算出すると、女子の合格が23校で計284人、5校で男子が計15人がそれぞれ増える結果となりました。(普通科109校が男女別定員を設けている)

この結果から、男子より女子の方が内申点対策がしっかりできているのではと推測できます。

私は毎年多くの受験生を受け持っていますが、実技4科目に対する意識は圧倒的に女子の方が高いので、その差が大きく影響していると思われます。

数年前から内申点での実技の評価が2倍計算となり、さらに男子との差は広がったのではないかと感じます。

よって、男子は実技に対する内申点対策をしていかないと今後ますます厳しい受験となってしまうと考えられるでしょう。

段階的に撤廃の時期についてはまだ明言されていませんが、正直そう遠くないと思います。

主要5科目の勉強は勿論ですが、2学期期末テストは9科目勉強なので最低でも1か月前から対策して万全な体制で内申点が決まる最後の定期テストに挑んでほしいです!

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