佐久間 誠
大学受験結果!【蒲田 大学受験 塾 少人数 個別】
こんにちは。POOLDUCK京急蒲田校(大学受験科)室長の佐久間です。
さて、今日の国公立前期試験の発表をもって、POOLDUCK生の大学受験は一通り終了しました。
京急蒲田校の受験結果については以下の通りです。
【国公立大学】
東工大、横国、千葉、都立大
【私立大学】
理科大、明治、中央、法政、明治学院、成城、昭和女子、日本、東洋、駒澤、専修、神奈川、学習院女子、東京電機、北里、杏林、白百合女子、帝京平成、湘南医療 等
今年度受験生の皆さんは、皆本当に頑張ってくれました!これだけ頑張ってくれたことを誇りに思います。
正直ちょっと厳しいかな…と思っていた生徒も何名かいたのですが、そんな生徒たちが特に結果を出してくれています。すごい!
以前にもブログで書きましたが、今年は数名の生徒が大学付属高校であるにもかかわらず果敢にチャレンジし、皆さらに上位の学校を合格するといったこともありました。
そして、国公立を合格した生徒達は、毎日夜遅くまで自習室を利用し、たくさん質問をしてきました。私も数学や物理で質問を受けて、詳しい解説を作成するのは大変でしたが、皆の結果を見ればそんな苦労もすぐに吹き飛んでしまいました。
大学受験をお考えの方、POOLDUCKでは全科目基礎から徹底的に鍛えなおしていきます。集中できる自習室も完備しており、しっかりした環境の中で勉強に集中することができます。
大手予備校にはない細やかな授業をぜひともご体験ください!
「ちょっと体験授業はハードル高いな…」とお考えの方は、お話を聞いていただけるだけでも結構です。また、入塾キャンペーンは大学受験科も適用なので、クラス代2か月分、入塾費が無料となります!
もちろん、大学受験科だけでなく中学生・小学生の方々も受験の有無を問わず、お話を聞きに1度だけでもお越しいただけることを心よりお待ちしております!
東蒲中学校、蒲田中学校、志茂田中学校、南蒲小学校、東蒲小学校、蒲田小学校の方、ぜひお待ちしております。
興味のある方はこちらのフォームまでお問い合わせください。
大田区 蒲田 京急蒲田 学習塾 POOLDUCK
大学受験科【蒲田 川崎区 幸区 港北区 鶴見区 塾】
こんにちは。POOLDUCK京急蒲田校の佐久間です。
一昨日都立高校入試も終わり、あとは明後日から始まる国公立大学入試で今年度の入試は一段落します。
2月は中学受験・高校受験・大学受験と毎年ながらきつい1か月ですが、今年は大学受験科の生徒が非常に頑張ってくれています。
難関校や国公立を含め、20名弱のPOOLDUCK生たちが多数の合格を勝ち取っております。
今年のPOOLDUCK受験生の特徴としては、大学付属高校に在籍しながらも果敢に大学受験へチャレンジする生徒が数名いたことです。ほとんど内部進学しない付属校ではなく、多くの生徒が内部進学する付属校でありながらも頑張って自分の希望進路を勝ち取ってくれていました。
POOLDUCK大学受験科は基礎から徹底的に復習して大学合格を目指してまいります!「自分は中堅以下の学校だから大学はムリだ…」とお考えの方もいるかと思います。そんな方は是非一度POOLDUCK大学受験科にご相談ください!
大学受験へ向けて勇気ある一歩を我々とともに踏み出しましょう!!
中学受験総括【蒲田 川崎区 幸区 鶴見区 港北区 学習塾】
こんにちは。POOLDUCK京急蒲田校の佐久間です。
ただいま受験シーズン真っ盛り。中学受験は終わりましたが、大学受験、高校受験はまだ続きます。現在までのPOOLDUCK生たちの頑張りを是非こちらからご覧ください。(受験結果)
さて、タイトルの通り、今回は中学受験について、私の所感をお伝えできればと思います。
今年度の入試は恐らく過去最高の受験率になるかと思います。首都圏の人口は減少しているものの、受験者は減らないという結果はもちろんですが、それ以外にも様々な要因があります。
まずは公立への不安。御子息に中学受験をさせる理由で一番多いのがこれかと思います。
近所の中学校、および中学生の様子を見て不安になる…なんてこともあるかと思います。また、親御様との面談で聞かれることで「○○中学校(公立)はどうなんですか?」という質問をよく受けます。これは正直、中学の先生とのめぐりあわせによって決まってしまいます。落ち着いている学校でも、先生の異動により一気に変わってしまう…なんていうことも珍しくありません。悪い言い方かもしれませんが、「運ゲー」的な要素も正直あります。なので先生の異動もなく安定した私立中へ行こうという方も多いです。
そして、物価高や不景気等による不安定な経済。
経済状況が不安定だからこそ、御子息にはしっかりとした学力をつけて安定した将来を送らせたいという親御様は多いです。不思議なことに不景気や様々な混乱がある時には受験率も上昇するのです。不安定だからこそ子供の将来を何とかしようという親心の表れなのかもしれません。
さらには先日も述べた通り、東京都の私立高校授業料の補助について、所得制限が撤廃されることも、来年度以降の中学受験人気に拍車をかけてくるでしょう。(中学3年間さえ我慢すれば高校で補助が出るという考えになる方が出てきています)
先日、某私立中学校の先生と電話でお話させていただきましたが、その学校では昨年度、過去最高の受験者数だったのですが本年度はさらに受験者数が増加したそうです。また、昨年度の特待生の基準得点が今年度の一般(通常)合格最低点だったそうで、驚いていました。
各学校ともキャパシティは限られている中で、受験生は増えているという状態。合格という限られた数の椅子をめぐる戦いはまだまだ過熱していきそうです。
我々POOLDUCKは大手塾ではできないきめ細やかな指導、基本の反復を徹底的に行う事で中学受験に必要な能力を養ってまいります。京急蒲田校では小4~6を対象に受験クラスも設けております。完全マンツーマン指導の個別指導も承っております。
どんな些細なことでも構いませんので、現状にお困りの方、受験について何かお知りになりたい方は是非1度POOLDUCK京急蒲田校までご相談ください!(03-5713-9318)
現在は全学年対象の入塾キャンペーン(授業料2か月分・入塾費・教材代無料)も実施しておりますので、このお得な機会を是非ご利用くださいませ!
決戦前日【蒲田 川崎区 幸区 鶴見区 港北区 学習塾】
こんにちは。POOLDUCK京急蒲田校の佐久間です。
さて、タイトルの通り、明日から中学受験が始まります!京急蒲田校から毎年中学受験クラスの生徒が果敢に挑んでいます。また、大学受験も本格的にスタートしていきます!大学受験科の生徒を中心に数多くの生徒が挑戦します。
ところで、POOLDUCKの合格実績を見ると「難関校はいない(少ない)ね」等のことをよく言われます。
しかし、我々の生徒が必死に頑張って、合格を勝ち取った学校に優劣は決して無いと私は考えます。1人1人目標は違いますが、全員がそれぞれの高い壁を乗り越えようと歯を食いしばってここまで頑張ってくれました。受験生が自分の目の前にある壁を乗り越えて、合格という栄光をつかむ姿を見るのが私の最大の楽しみです。
今年はコロナも落ち着きを見せているので受験する学校前で最後の応援に行きたいのですが…各校で自粛要請が出ているのでちょっと難しそうです…
だから明日、皆と喜びを分かち合えるよう、これから中学受験クラス・大学受験クラスの最後の授業に臨んで、最後のエールを送ります。
POOLDUCKの受験生の皆さん、共に戦おう!
悲喜こもごも...~蒲田 川崎区 幸区 鶴見区 港北区 塾~
こんにちは。POOLDUCK京急蒲田校の佐久間です。
さて、先週は共通テストが行われ、POOLDUCK生も果敢に臨みました!
結果は…タイトルの通り。なかなか全員が満足するのは難しいですね…
しかしまだ受験は始まったばかり!ここからさらにギアを上げていきましょう!!
そして、2月より現高2が新たに大学受験科として1足早くスタートします!
大学受験に対し不安のある方、何でも相談乗りますので是非お気軽にお越しください。
【新学年キャンペーン】
クラス代金2か月分無料、個別料金2万円還元、入塾費無料!!
是非この機会に当塾をご利用ください!!
東京都の教育無償化について【蒲田 川崎 日吉 尻手 学習塾】
こんにちは。POOLDUCK京急蒲田校の佐久間です。
さて、今週大きなニュースが飛び込んできました。
「東京都が高校授業料を"全面無償化"へ」
今までは世帯年収910万円未満の世帯を対象に無償化を行ってまいりましたが、来年度より所得制限を撤廃するというものです。東京都に在住する方が対象で、都外の私立高校に通学しても対象になるということです。
実は都内の子育て世代で、世帯年収1000万以上の割合はおよそ38.5%いるという調査も一部では出ています。
ということはどうなるか…私の見立てとしては
①私立高校の人気が上がる⇒都立下位の高校は壊滅的に
まず、無償化により私立を第一希望にする生徒が増えると予想されます。そして、「落ちて私立でもいい」という生徒も増加し、都立高校の志望校が強気になり上位校に人気が集中することが大いに考えられます。その結果、下位層の定員割れが拡大してしまう可能性が高くなりました。
②中学受験人気もさらに過熱
所得制限がなくなり全生徒が対象なので「中学3年間さえ授業料を多めに払えばあとは楽」という考えが出てくると思います。その結果、公立中学校に進学予定だったのが急遽私立中学校へシフトしていくことも充分に考えられます。
来年度(2024年度)から予算をつけて実施予定ということで、今の中3生の生徒の進路にも大きく影響するでしょう。
都の発表が遅すぎて私は納得していませんが…
もちろん恩恵もありつつ、受験勢力に大きな変化ももたらすので一概に良い・悪いは言えないですが、他県との差が生じて、東京の一極集中になってしまうことが心配ではあります。
中3生徒の皆さんはこういった情報に左右されることなく受験勉強に励んでもらえればと考えております。
※ちなみに、東京都立大及び都立産業技術高専では令和6年度より世帯年収910万円未満のご家庭は実質無償、3人以上の多子家庭では世帯年収910万円以上でも授業料が半額になるとのことです。(要申請)
模試って...【各受験生へ】~蒲田 川崎区 幸区 鶴見区 港北区 塾~
こんにちは。POOLDUCK京急蒲田校の佐久間です。
さて、前回は中学受験について書かせていただきましたが、今回は全受験生がぶつかるであろう問題についてアドバイスさせていただきます。
先日、大学受験生からこんな相談をされました。
「先日の記述模試の手ごたえが低くて、志望校を変えようと思っています…」
かなり落ち込んでいたようで、毎日自習に来ていたのが模試後の2日間来ていませんでした。本人曰く、ショックで勉強に身が入らなったということです。
私は彼にこうアドバイスをしました。
「何言ってんだ。模試は今の自分にとっての弱点を知る場なんだ。今回の模試でできなかったということは、今回の出題内容が弱点という事なんだから、解きなおし等の復習をしっかりしなさい。同じような傾向の問題を本番で間違えなければいい話なんだ。」
多くの受験生(特に中学受験生、高校受験生)は、模試の結果に一喜一憂し、目先の数字ばかりを恐れてしまう傾向があります。模試結果(偏差値・判定)を見て終わり…ではなく、今回の模試で間違えた問題はどこなのかをしっかり把握しましょう。
私のアドバイスにもあった通り、模試は弱点発見の場なのです。模試を受けたうえで、最も大事なことは「解きなおすこと」です。
よく受験生から「何を勉強していいかわからない」と聞かれます。私は「まず模試を解きなおしなさい。模試で間違えた分野をしっかり復習しなさい。」とアドバイスしています。
スポーツでも何度も反復練習をして技術を身に付けるように、勉強でも何度も解きなおしをすることによって弱点を克服できます。後の模試や受験本番で同じ間違いをすることが、最も避けなければならないことです。
受験生の諸君、今は結果も出ずに苦しい時期かと思います。それでも日々の積み重ねは必ず活きてきます。日々の努力が実る日その時が、絶対に絶対に訪れます。だから歯を食いしばって頑張っていきましょう!不安や悩みがあったら何でも話してください!
ともに最後まで駆け抜けましょう!!
2教科?4教科?【中学受験ガイド】~蒲田 川崎区 幸区 鶴見区 港北区 塾~
こんにちは。POOLDUCK京急蒲田校の佐久間です。
さて、11月を迎え、各受験生たちも志望校の選定を本格化してきております。
大学受験では、受験スケジュールを作成し、受験日・合格発表日はもちろん、手続締切日等も含めて無駄の出ないようなスケジュールを作成しています。
高校受験では都立高校にするか、私立単願にするか、さらに内申の見込みを踏まえてどの学校を受験するか…といった相談をしております。
そして中学受験。
中学受験は1日2校受験する非常にハードな戦いです。生徒の移動や疲労具合・応募状況を考えながら、午前・午後をどう受験していくかを親御様と相談しております。
そんな中、中学受験に関してよく聞かれる質問「4教科受験と2教科受験はどちらが有利ですか?各学校を見ていると4教科を優先して合格させているようで…」という質問をされます。
中学受験でよくある「2科・4科選択入試」は2教科で○○人、4教科で○○人という風な定員があるわけではありません。
ほとんど全ての中学校の2科・4科選択入試では、募集定員のうちの60~70%(この割合は各学校で異なります)は国語、算数のみで判定します。そうして残りの人員を理科・社会を含めた点数で判定するという仕組みです。
つまり、算数・国語の点数が取れれば合格できるということになります。理科・社会は敗者復活といった感じになるということです。
しかし、多くの学校では4科のほうが合格者が多いのはなぜか?それには深いからくりがあるのです。
4科で受験する生徒は、算数・国語に余裕があるから理科・社会を勉強できるのです。一方、2科に絞って受験する生徒は算数・国語でいっぱいいっぱいな状況なのです。
こんな状況下で受験をすれば、4科受験の生徒のほうが算数・国語の点数も高くなり必然的に4科受験生のほうが合格者が多くなってしまうのです。
4科受験、2科受験どちらにするかは一長一短あり、生徒の状況を見ながら判断する必要があります。やみくもに4科受験で勉強していても、お子様にとっての負担が大きすぎて失敗してしまう…というケースも私は見てきております。
POOLDUCKでは生徒ファーストの中学受験を提案しております。中学受験は一生に一度しかできません。ですので我々としては中学受験生が満足して受験を終えることができるよう、丁寧で寄り添った指導を心がけております。
中学受験に少しでも興味のある方がいましたら、些細な相談だけでも構いませんので、ぜひPOOLDUCK京急蒲田校までお問い合わせいただけますと幸いです!
我々POOLDUCKは、大手中学受験塾ではできないような細かな指導を行ってまいります!
学校訪問記2023 番外編~蒲田 川崎区 幸区 鶴見区 港北区 学習塾~
こんにちは。POOLDUCK京急蒲田校の佐久間です。
今年から皆様への情報提供として行ってきました学校訪問記。今年度は恐らくこれがラストになります。
(参考:学校訪問記 vol.1 vol.2 vol.3 vol.4 vol.5 vol.6 vol.7 vol.8 vol.9 vol.10)
なぜ今回は番外編となっているのか。それは今回が学校訪問ではなく、今回はVもぎを提供している会社「進学研究会」の都立高校、私立高校の説明会に参加してきたからなのです。
では早速今年度の高校入試についての重要ポイントをまとめました。
【都立高校まとめ】
◆男女合同募集の実施(推薦・一般両方で)
推薦入試では女子圧倒的有利⇒合格予測 男子1500~2000 女子3000~3500
◆推薦における集団討論の復活→各学校の判断
今年度実施校は13校のみ(近辺:日比谷、深沢、西、鷺宮、北園など)
◆三田高校は女子の人数が非常に高く、男女比1:2程度になると予想
男女差緩和のため、推薦入試の点数を大幅に改変(調査書100点、面接250点、作文250点)
◆駒場高校は推薦入試にて小論文の配点を180点→360点に変更、雪谷は今年度より小論文実施
◆科学技術高校…創造理数科を設置(理系に特化したカリキュラム、期待大)
◆令和7年度より六郷工科が改編(先端技術に特化した学習を行う)
【私立(東京都)高校まとめ】
◆芝国際…併願廃止、上位コースのみ募集、受験は1回のみ
◆自由ヶ丘学園…昨年度超過(560名)のため、アカデミックコースの併願廃止、受験は2回のみ
◆国学院…3回目の受験は3科or5科の選択制
◆青山学院…受験日変更(2/11→2/12)
◆安田学園…進学コース募集中止
◆目黒日大…スポーツ・芸能コース募集停止
◆日本学園…スポーツコース募集停止(2年後明大世田谷へ)
◆羽田国際…総進コース、特進コース、幼児教育コース(女子)設置
◆東京実業…公私併願が可能に
◆広尾学園小石川…高校募集停止
◆淑徳SC…小石川淑徳学園へ変更
◆絞り込み等を行う私立学校
二松学舎大附属、立正大立正、品川翔英、自由ヶ丘学園、日工大駒場、目黒学院、トキワ松学園、日本学園、東洋大京北、京華女子、郁文館、昭和鉄道 等
◆基準緩和等を行う私立学校
東洋、東京実業、下北沢成徳、玉川聖学院、専修大附属、日大鶴ケ丘、京華商業、桜丘 等
以上になります。
何かご不明な点等がありましたら各校舎の室長へ何なりとお申し付けください。
今年、こうして学校訪問記を書き続けておりましたが、多くのお客様から「しっかり見てますよ」「次のレポート期待しています」「○○高校・中学行ってください」等、大変ありがたいお言葉をかけていただき、本当に感謝しております。
来年度はもっと多くの学校へ訪問できるよう頑張ってまいります!1年間読んでいただき誠にありがとうございました!
学校訪問記2023 vol.10~蒲田 川崎区 幸区 鶴見区 港北区 学習塾~
こんにちは。POOLDUCK京急蒲田校の佐久間です。
今年から、皆様に多くの学校を知ってもらうため始めた学校訪問記も今回で第10回になります。
(参考:学校訪問記 vol.1 vol.2 vol.3 vol.4 vol.5 vol.6 vol.7 vol.8 vol.9)
今回訪れた学校はこちらになります。
品川翔英中学高校です!以前は小野学園という女子校でしたが、4年前より共学化となり、今年4月より新校舎が完成し9月よりグラウンド使用が開始されました。
最寄り駅は西大井駅、大井町駅です。
【教育方針】
3つの校訓である「自主・創造・貢献」のもと、学び続けるラーナー(learner)育成に力を入れております。
小野学園時代は厳しい校則を設けており、ある意味それが先生の武器になり生徒がこじんまりしていたそうです。共学化に伴い、厳しい校則を設けずに生徒の自主性を育てていこうとしたのですが、これが生徒達から「校則がない」と誤った解釈をとられてしまい、最初は苦労したそうです。しかし、しっかりとした指導の中で生徒たちの意識を変えることができ、今ではTPOをわきまえた格好になっているとのことです。
こちらの学校も横浜創英同様、担任制の廃止、定期テストを廃止しており、自分が担任を選べる学年担任制(メンター)や授業において確認テスト・学期ごとの全国模試で学力をチェックしているそうです。
また中学校ではA-B-C,D,Eと3段階の習熟度別によるクラス編成も行っているそうです。
新校舎では「壁のない教室」や「空間の大きい図書室」など、工夫の凝らした校舎になっています。
【進学実績】
昨年度は共学1年目の生徒が卒業し、国公立2名や難関大学等の合格を出しました。今年度受験生は多いので期待できそうです。
【入試情報】
中学受験は6回行われており、通常の2科4科選択式が3回、適性検査型1回、算数理科入試が1回、算数+インタビュー1回、総合型表現力1回とかなりユニークな形での入試があります。適性検査型は2/1に行われ、公立中高一貫校の併願として受験する生徒が多いようです。
また、高校入試では総合進学・特別進学に9日内申が追加されてました。また、併願優遇では3教科受験し点数の高い2科目を使うなどの細かい変化がありました。また、推薦合格者も一般入試受験結果で上位コース変更も可能との事で、是非ともチャレンジしてほしいということでした。
【感想】
校長先生は海陽学園からいらした方で、学校改革をしていこうという意欲を感じました。そして、現状を包み隠さずに話していただいて、非常に良い校長先生だなという印象を持ちました。
現高3が大きく入学超過となり、いろいろと話題になってしまった学校ですが、学校側も様々な批判を受け止めた上で様々な努力をして不安解消に努めているようです。
今回のレポートは以上になります。
この秋であと数校回る予定でおります。次回はどこの学校になるか、お楽しみにしていてください。