山下学 vol.324 プライドを育てよ

プライドとは、誇りと訳すように
自分の考え方に持論をもち、
その持論に基づいて行動すること。

これと異なるのが、頑固である。
頑固は、自分の考えを曲げず、
時には良いことにも繋がるが、
大抵は、周りに迷惑をかけ、
合わせてもらっていることが多い。
自分が考えを押し通しだけで、
相手に持論を理解して欲しいのでない。

そこで、子育てされている親は、
頑固に育てるのではなく、
プライドを持つように育てる。

それには、わが子に対し、親主導をなくす。
習い事にせよ。始めるのは本人次第。
しかし、辞めるのは親が決める。
自分が始めた習い事、ある決まった級や状況までは
辞められないルールを決める。
それに達していないなら辞められない。
自分が決めたのだから決めたところまでは必ずやる。

このように、
親が言わなくても
それを当たり前にする
そう意志をどんどん育てていく

きっと親が
ああしなさい
こうしなさい
と言わなくても
自らの意思で行動し
その行動に責任を持ち、
さらにプライドがセット
備わっているでしょう

そう育てば
子育ての苦労は半分以下
いやそれ以上で
心配より期待が大きくなる

大変な子育てから
楽しい子育てへ
そして大きくなった彼らに
親として何をプレゼントできたのか

その一つがプライドだと喜びますよ

次回はその2つ目を書きます！！