山下学 vol.328 ピンチをチャンスに

失敗は成功の基

と言えば、失敗したからこそ成功がある。
そう受け取れませんか？

成功し続けることは嬉しいことでしょうが、
冷静に考えれば、そう何十年も苦労なしで成功し続けることは至難の業であり、
実際それは不可能に限りなく近い。
だから、失敗なしの人生なんて無いのだと考えた方が賢明である。

ピンチになると人を落ち込ませ、焦りを生み、冷静な判断が難しくなる。
私もそうだったが誰しもそうなりますよね・・・

しかし、そうなったとしても何の解決に至らないと考えば、
悩みは意味を成さないと意識転換できる。
そして、自分が今なにをすべきかの最善方法を1つ1つ作り出す。
その先に、行動に移す。
更に、その効果を見て、次なる手を考え、また行動する。
その連続でピンチをチャンスにかえる。

ピンチがあったからこそ、今の成功がある。
チャンスに自分が変えることができた自信が自分自身を大きく成長させる。

私は、子どもたちに失敗は仕方のないことである。
努力しても失敗はつきもの。
だから、一時の後悔はいいが、ずっと引きずっていけない。
その失敗を反省し、次なる成功へのエネルギーに変える意識を持つ。

いいじゃん、失敗も努力したなら、立派な勉強。

失敗を知らないで大人になる方が危険。
失敗を知っているからこそ
そこから立ち直れる大人になれる。

失敗を最小限に抑え、失敗を成功に変える強い大人になってほしい。
だから、努力の失敗を恐れず、また立ち向かってまた努力して頑張っていきましょう。