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山下学 vol.297  親ごころ

先日、27日の日曜日に保護者会を開催しました。
お休みの中多くの親御様にご参加頂きまして誠に有難う御座いました。


私が親御様に伝えたかったことは、
子育ては思い通りにはうまくいかないことです。

でもそれでいいと思うのです。
親はいくら心配しても、子の全てを理解することは無理だからです。
心配する事が悪いという訳でなく、子を知り、その中で何がその子にために
なるのかを判断し、見守ることが重要でなのです。

いくら親が一生懸命頑張っても主役はわが子ですから
心配が先にいってもそれはわが子のためにならない。
ぶつかって話し合って、でも自分で考えさせやらせてこそ
親の役割であり、親ごころです。

全ては親の字で表されています。
木の上に立って見る=見守る。
そんな大きな気持ちで親でいることが大事なのではないでしょうか?

では私たちの役割とは、当然学力向上です。
そして、大事にしていることは今の時代に必要な第3者的愛情だと考えています。

親の愛情は普遍的な存在であり、
私たちの愛情は、潤滑油的存在で外から膜で覆います。
この双方はうまく働くことで、親の不安を和らげ、
子も落ち着きを保ち、全てが守られる環境をつくることが出来ます。

愛情の共有がとても重要ということです。
親だけの愛情は大きくても逆効果で、小さな愛情を分散して
みんなで応援型に置かれる方が嬉しく、温かさを十分に感じます。

更に自分の存在価値をつくってあげることができる。
そういう居場所が現代の子供たちには必要なのです。

私たちは、塾の先生であり、親代わりでもあります。
厳しく、優しく、楽しく、をモットーに彼らの大切な時間に
関わっていきたいと思います。

何かご相談などありましたら、いつでもご連絡ください。
微力ですが、何かしらのお役に立てれば幸いです。

最後になりますが、
保護者会と同時におもしろい理科実験教室も併設しました。
予想以上の39名のご参加頂きまして感謝しております。

次回は、夏休みの宿題にお手伝いできる内容になります。
是非多くのご参加をお待ちしております。

また、第7回石川県珠洲夏旅行の申し込みが始まりました。
この趣旨は、地域の方々とのふれあいや自然体験など都会では
経験できないことを楽しみ、親から離れての団体生活
をすることで自立を育むことを目的としています。
飛行機で行くので、料金が高くなりますが、彼らの経験は
それ以上の価値があります。是非こちらもご検討ください。

長々となりましたが、皆様良いGWをお過ごしください。

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