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山下学 vol.295 常識を教える授業

私が授業の中で大切にしていることがある。

それは、常識を教えること。

私の常識とは、日常で当たり前に知っておかなければならない知識や行動を
意味するもの。これがちゃんと理解できていれば、全うに生きていく。
心も一緒に勉強できれば、人として立派に成長していける。

それが常識というものである。

今の世の中から感じることは、教育の重要性を再確認する必要がある。

ここ最近目立つ悪質かつ非常識な事件が多発している。
それも世の中に対しての恨み・妬みや相手への憎悪など
身勝手であり、命の大切さを微塵にも感じない。

人間でありながら人間でない。

そういう人間をこれからまだまだ作ろうと生み出そうとしている。

改善策はないのか・・・

それは心を育てる授業。
義務教育期間の15歳までに命の大切さ、仲間の大切さ、思いやり、気遣い、
怒りや恨みなどあっても決して人を危めてならないこと。
当たり前をちゃんと当たり前に教え伝える。
そういう勉強が今の子供たちに必要なんだと私は思う。

3.11東日本大震災が起きて早3年。

2万人近い犠牲者出て、今の尚行方不明者たくさんいる。
この現実を受け止めようにも3年経っても中々受け止め切れない。

大切な人の命が一瞬でなくなってしまった。
亡くなった方たちのためにもみんなで命を大切にしなければ
ならない。

命は、線香花火のように儚く、簡単になくなってしまう。
だから大切に大切にしっかりと落ちないように守っていく。
命とはそういうもの。

子供たちは、この現実をどう受け止め、
どう今後に活かしてくれるかは、私たち大人の教育次第だろう。

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