ホーム>POOL DUCKブログ>山下塾>山下学 vol.246  心の扉
山下塾

山下学 vol.246  心の扉

本日受験報告会にご参加頂きました親御様、誠に有難う御座いました。
また、お越しになれなかった親御様へブログにてお伝えしたいと思います。

今回のテーマは、心の扉です。

私は、子供たちと接する上で大切にしていることがあります。

「心の扉を開けること」

私が勝手に開けることは出来ません。
その全ての選択権は生徒自身にあります。

まず、この先生は自分のことを分かってくれると信じられるかにあるのです。
だから、面白い先生を出すだけでなく、私自身を必ず出します。

俺は、こういう人です。
簡単で分かりやすい人です。
だから、安心してください。
と会話の中で、自然と伝えます。

本気で勉強して、本気で笑って、本気で楽しんで、
相談できる環境、話しやすい環境をつくってあげるのです。

そのうち、勝手に心の扉を開けてくれます。
それが、先生の始まりです。

だから私は親御様の気持ちだけを一方的に生徒へ伝えることはありません。
親が家で何回言っても聞かないので私に頼むのですから本人だってわかっていること
なのです。でもスイッチが入らない。

答えは、自分に甘いから・・・・・

わかっていてもできないのです。

私は少しだけ背中を押してあげます。

「塾に自習においでよ。」とヒントをあげるだけ・・・

あとの決断はすべて本人が決めるのです。

今日は受験の話をさせてもらいましたが、
親が心配するほど、当の本人は気にしていません。
というより大事な年とは分かっていても何となく実感が湧かないのです。
これも大人への成長の過程の一つです。

だから、強制でなくヒントを出し続けましょう。
但し、決めるのでは全て我が子に決めさせるのです。
自分で決めたことに対し責任を持たせる勉強です。
嫌でもあと数か月で受験がやってきます。
自分なりの結果を出さなければならないのです。
自分が決めなければならないのです。

彼らのやる気の扉を・・・

私は、受験だけでなく素晴らしい未来のために子供たちをずっと応援しています。

トラックバック(0)

トラックバックURL: https://www.poolduck.net/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/1244

コメントする

ページ上部へ