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山下学 vol.206 中学3年間が勝負

私は子ども達を見ていると、
中学生活3年間でどのように成長するかで決まるような気がするのです。

そのひとつに反抗期です。
親の言うことを聞かないことが反抗期と捉えるのでなく、
自分と向き合うためにあるのです。
その時に自分なりに心の中で葛藤があるので、その壁をどう乗り越えていくかが
大人へと成長につながるのです。

【親の心得】
言うことを聞かないから諦めるのはダメ。
しつこいくらい話し合う必要性がある。

門限を決して遅くしていけない。
これを許すと歯止めが利かずドンドン子どもとの距離が遠ざかる。

学力が低下すると諦め度が増し、やる気自体が無くなっていくので
非常に子育てが厳しくなる。会話にならない。
早めに手を打つことが必須。

親はウザくて当たり前。
ウザいと思われてもいい、話すことが大事だと思うのです。
会話から相手の思いも感じるし伝わる。その繰り返しが親子間の希薄さも解消される。

子どものいいなりになってしまう親は、都合のいい親であっていい親ではない。
辛いが子ども達はよくわかっている。

携帯を持たせると今より心配度が10倍増す。
変に我が子にプライバシーを守ってしまうから。

お金を多く与える過ぎると意味のないことに使い出す。
お金を使う遊び方しかしなくなる。

父と息子 母と娘 の同性のコミュニケーションは大切。
真剣に話せるのはこの時期は同性の方が心に打ち解けやすい。

我が子なのに、何故か理解しているつもりでも自信がない。
そう思う親御様は気をつけて下さい。

私は多くの中学生たちと接してきて思うことは、
真正面から打つかってこそ彼らに響くと感じてました。
我が子と思いっきり打つかっていく勇気を持つことが大事だとそう教えてくれました。

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