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山下塾

山下学 vol.194 親の教育=躾(しつけ)

私は子ども達を15年以上ずっと見てきました。
その中で感じたことは・・・・

誠実さを持っている
優しさを持っている
ずるさを持っている
意地悪さを持っている
コミュニケーション力を持っている
協調性を持っている
お笑いセンスを持っている
スポーツセンスを持っている
学力を持っている
頑固さを持っている
奉仕心を持っている
美術的センスを持っている
ネガティブを持っている
ポジティブを持ってる
怠け心を持っている
すぐ飽きる力を持っている
など様々なチカラを持っている

このチカラはプラスに働くものとマイナスに働くものに分かれます。
親はプラスばかり見てしまう傾向があるので、
ポイントはマイナスをどう小さい時から躾で直させるかが
充実した子育てできるポイントだと思います。
直すというより注意力を養わせることが大切で、
本人に自分はこういうところが悪い自覚を持たせ、
直さなければならない意識を持たせるのです。

人は意識をしなければ何も変わらない生き物。
そして完璧な人などいない。
でも世の中にはとても好かれている人ととても嫌われている人がいる。
そうしてでしょうか?
それは性格です。

親は子の良いところと悪いところを知っています。
良いところは伸ばし、悪いところは徹底的に注意をしてください。
そう簡単には直ることはないでしょうが、本人がいつか気づくことが
できる可能性は大きいです。また何もしない親の子どもはそのいつかがないのです。
残念ですが、それは我が子が大人になったときにわかります。
仮に、あの時そうしておけばよかったと後悔してももう遅く、
その性格、その考え方で生きていかなければならないのです。
だから今この時を大切に、向き合う時間を作って、親として子に伝えるべきことを
後回しにせず、早期段階で手を打ってください。

今、私も我が子に苦労しています。
彼の将来のためにしっかり躾をしていきたいと思います。

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