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山下学 vol.185 しっかり感

しっかり感とは、私が勝手に作った言葉で、
相手に対して自分がしっかりしている感じを見せること。

私が幼少期から挨拶から含め、
相手にどういうことをすればどう思われるかを
考えさせる教育を受けてきました。
そこでしっかり感を身に付けさせてもらいました。
正に躾けの一環でもあり、同時に尊敬語や謙譲語を
国語的に学ぶのではなく、自然にそう言葉で発することで
学ぶ授業であったと思います。

それは茶道です。

4歳くらいから茶道教室に父母の影響を受け、
お茶を飲むだけの始まり、小学生に入学と同時に
本格的な習い事として始まりました。

私にとって心の教育を受けたと実感しています。
生意気なことを言うようですが、
茶道とは、相手に思って点てるもので、自己満足などは
存在しません。
言葉を交わさず、1つ1つの動きを平然心で、心を落ち着け、
お客様をもてなすのです。
私は、週1回を10年間続けてきた結果、
相手がどう見て思っているのか、そして思いやる大切さ、
心を重きに置くことの意味を感じて生きることを習得できたと思います。
それが今日を私を作ってくれたと自負しています。

亡きお茶の先生との出会いが、
亡き家庭教師の先生との出会いが、
様々な学校の先生との出会いが、
良き友人たちとの出会いが、
良き妻、良き子ども達との出会いが
心と心が通じ合う幸せな気持ち それが生きる上で最も大切なのです。

親御様で、もし習い事を考えている方がいらっしょるようでしたら、
私は茶道をお勧め致します。

是非、心を勉強させてください。
間違いなく親に感謝するお子さまへと指導して下さると思います。

そしてしっかり感を身につけ、様々なチャンスを掴んでほしいです。

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