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山下学 vol.171 尖閣映像流出事件

今日は尖閣映像流出事件に注目。

航海士の個人判断で映像を無断で公開した事件は賛否両論。
この判断に国民の賛成は、知りたかった人たちで
反対は、知りたければ勝手に流出してもいいのかと言う。

みなさんも判断をするのはとても難しいと思いませんか?

でも冷静に考えれば、
そもそも映像を公開しないことには国民は疑問に思っていたが、
勝手に独自の判断で行動を起こしたことは問題であると考えられはしないか。
航海士の「みんなに知ってもらいたかった」気持ちと様々な国に対して
疑問点はあったとしているが彼は公務員という立場であり、
機密情報を無断で持ち出しことへ対する自己責任はどうなのか。
つまり国の問題を個人の判断で行なったことは大きな問題と言えるだろう。
また今後行政の統制力が低下する可能性を秘めており、
このような考え方が日本中に広がることを危惧する。

行政はもっと国民の意見を聞くべきだし、国民が理解できるよう説明責任に努めるべき
である。そうしていればこのようなことにはならなかった。
国への不信感を払拭すべき手を考えているだけでなく実現する国づくりを目指してほしい。
それが国民の信頼、そして世界の信頼と繋がる。
本当に難しい判断である。

勉強になりました。

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