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山下学 vol.167 夢を見つけないこども

最近気になるのが、夢を持たないことに不安を抱かない子どもが増えている。
世の中のせいなのか親のせいなのかわからないが
自分がどうして生きていきたいのか考えない。
真剣に物事を考えることを放棄している傾向がある。

心の中で
夢なんて所詮夢、持ったって意味が無い。
そんなこと考えたってつまらないし面倒臭い。

もし、そう我が子が言ったら
その子の未来の可能性はどうなると思いますか?

決して良いとは思いませんよね。

夢を持つ。
これは子どもにとって歩けるようになる話せるようになると
同様に成長に必要不可欠な存在なのである。
みなさんの小さい頃の夢って、ただ好きだとか頭に思い浮かべたことを
イコールで夢へと繋げていたでしょう。
そして少しずつ現実を見ることが始まると夢と現実を同時に考えるようになる。
すると今度は夢への続きを自分で作って進む。
例えると、野球が大好きなある少年がプロ野球選手になることが夢になった。
その少年は一生懸命夢に向かって練習に励んだ。
そして甲子園を目指し、それがプロへの近道だと考えていた。
強豪高校野球部に入り、直向き努力をしたがレギュラーにはなれず、
スタンドで応援することになり、本当に自分はプロの道に辿り着けるのか疑問を抱く。
夢がプロだった彼は、この時点で夢を続けるか諦めて違う夢をつくるか
分岐点に差し掛かったのである。
1つの夢を追って進めたこれまでを振り返って、
これからの自分にとってもう1つの夢をつくることが
最善策なのかと自問自答を繰り替えす。
これが非常に大事なことで、生き方を悩むこの行為が人を成長させる。
そして新しい夢を選べば、それが自分のこれからの夢へと繋ぐ。
決してそのまま夢を追い続けてもいいのです。
夢は全て自分のモノですから。

夢があるから人は頑張れることは大いにある。

このことを知らないこどもは、ずっと夢をつくらないで生きていく。
未来をつくるというよりなるようになっていく人生。
それを選択したらつまらない人生を送る。
本当はもっともっと楽しみたいのに喜びたいのに感動したいのに


もっともっと元気に夢をつくって突っ走ってほしい。
夢ってほんといいもんだ。
夢を持つって生きることと同じ。

夢のつくり方を一緒に親子で語ってください。

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