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山下学 vol.166 大事な時期がわからない子どもたち

今回の題は、
「大事な時期がわからない子どもたち」。

これには深い私の悩みがあるのです。
またこの悩みは親のほうがもっと深刻だということです。

中3生の受験に対する意識の低さである。
親は、心配しているが子はお構いなし。
何か可笑しい。
実際受けるのは子どもなのに・・・

あと数ヶ月で受験を迎える姿勢ではなく感じさせない。
もっともっと焦って悩んで苦しんで我武者羅に励んでいいのだ。
しかしこの状況を把握できないのか全くその兆候が見られない。

私は焦る一方で、共に親もそうである。

これには深い要因があるではと考えた結果、
あくまで私の考えだが、
受験とは実際誰のために受けるものなのか?
自分の人生をどう考えるのか?
勉強することは何のためになるのか?
様々な自分なりの考えをしっかりと教育していかなければならなかった。
それは、幼児期から物事の善悪がつく時期から
小学生の間にただただ学校に行くのではなく、
自分の人生を多く考えさせる親教育、学校教育がもっともっと行なうべきだった。
そうしていれば、今自分の置かれている状況を把握し、自分に対し客観視でき、
段階として大人への順調なステップとなったと考えられると思うのです。

今はこの過酷な受験を認識させることで精一杯。
将来を左右するターニングポイントとなる高校受験。
受験を舐めるということは自分自身の将来を真剣に考えていない証である。
夢のない証拠でもある。
だから夢をつくる。どんな夢だっていい。
自分だけの夢があれば、どう自分が進むべきか。
考える。
行動する。
自分だけの人生、その人生をおもいっきり楽しむには
全てを本気で挑まなければ何も自分のものにはならない。

親は一生懸命我が子のために塾代を払うために投資してくれても
当たり前のように感じる子ども達、あまり不景気を感じない子ども達がそこにいる。
でも親はこの不況を必死我が子のために家族のために働いている。
その気持ちに子ども達は気付き響かなければ・・・・
親だって寂しいし悲しい。

自分の人生を大切に一生懸命頑張ってほしい。
親が思うのただただそれだけ。
残り時間は決して多くはない、
あとは自分がどれだけ精を尽くし、戦いに挑むか。

結果は自分の努力のみぞ知る。

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