ホーム>POOL DUCKブログ>山下塾>山下学 vol.139 向日葵(ヒマワリ)の種
山下塾

山下学 vol.139 向日葵(ヒマワリ)の種

偶々子どもが幼稚園からもらった向日葵の種だった。

種は種。
置いておいても勝手に芽が出ることはない。
芽が出るには条件が必要。
①水
②光
③土
この条件の下で発芽するのだ。
全ての種が芽が出るわけではない。

条件が揃って始めて成長が始まるのだ。

ここに大きなポイントがあると私は感じた。
これって人にも同じような例えられるのではないかと、

子どもの機会が種だと思ってください。

チャンスは勝手にやってくるのもではなく、
チャンスを得るために行動した中で、
やってくるしやってこないこともある。
機会を与えなければ何も得ることはできない。
そのきっかけを作ってあげるのが親の務めであり努めなのだ。

その選択権は子どもにありそうで実は親が持っている。
だからこそ、私は様々な知識を得て子どもにできる限り
経験というモノを与えてほしい。

成果は子ども次第、
その成果を親はあまり期待してはならない。
感情や成果のみで良かった悪かった判断は間違いで
成果は全て、本人の問題。
頑張るか頑張らないかを学ぶことも人生勉強で
全てに意味があると考えてもらいたい。

私は、小学1年から大学2年までピアノの習っていた。
小学校生活は特に気にならなかったが、
中学では、思春期もあり周りに知られたくなかったので
道も人気のないところを選び、友達にも内緒で3年を過ごした。
今を思えば何ともないことでもあの時は恥ずかしく嫌だったのでしょう。
何度も辞めたいなと思ったことはあったが、辞めなくてもよかった。
一時的な感情よりここまでやれた経験のほうが私にとって大きな糧となった。
そして長く続けることが続けられた自信に繋がった。
上達度は、私の甘さもあって大したことはないが、
父親のやらせたい気持ちから始まった習い事が
私にとって経験というチャンスだったと思う。

ありがとう!!

音楽と関われて、
私の感性を成長させてくれた。

我が子にも音楽から得られるモノを与えたい。

その先の活かすか活かさないかは期待せず、
本人がどう感じるかを大切に、
子どものうちにたくさんの機会をめくり合って、
その中でどう自分が学ぶか
また大人になってどう感じたのか
それはどれも子どものモノ。

機会は親であり
成長の度合いは、子ども。

将来、大きな花を咲かせてもらいたいですね。

そのために日々親は働いているのですから・・・・

トラックバック(0)

トラックバックURL: https://www.poolduck.net/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/1113

コメントする

ページ上部へ