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山下学 vol.134 命の尊さ

みなさんもご存知の通り、元巨人選手の木村拓也さんが
くも膜下出血で37歳の若さでこの世を去った。
正直びっくりして嘘でしょと何回も聞き返すくらいに驚き、悲しみの衝撃を受けた。
そして自分と重ねた。
今の自分に37歳で死ぬということを考えろと言われても現実視できない。
私は33歳で、4年後に死ぬということを真正面から受け止めることは恐くて堪らない。
しかし、起こり得る現実を自分と捉えて考えることは大切なんだと教わった気がした。

決して生きることが決まっている訳ではない。
明日もしかしたら死ぬかもしれない。
生きるということはそういうこと。
ただ死ぬことを考えながら生きているのは不可能で、
一日を一生懸命に生きるしかない。
そして、命があることに感謝し生きることが幸せであり喜びなのだと心から思う。

木村さんのようにたくさんの人たちに愛されて生涯を終えることは
せめてもの救いだが、残されたご家族のことを思うと悲しくてならない。
まだ小さいお子さんがいるみたいで、きっと本人も無念で成らないだろう。
何の言葉かけられない
何の言葉も慰めにならない
ただ時間をゆっくりかけて、
ご家族の方が少しずつ解決していくしか方法はないのだから・・・

死というものは、どうにもならない。
死をもって、生きた人は強く生きていかなければならない。
それが生きるということなのだろう。
何時か必ず自分にも同じことが起こる。
その覚悟を自分もしなければと感じさせられたし生きることの大切さも同時に教わった。

木村さんから命の尊さを教えてもらえたことに感謝して
明日も夢に向かって走っていこうと強く心に刻み叩き込んだ。

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