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山下学 vol.108 選択

12月に入り、季節も冬を感じさせるようになってきた。
毎年だが、この時期と言えば私どもは受験で頭がいっぱいになる。

ここで大事なことは、「選択」という言葉。

受験とは云わば、勝ち負けの戦いでもあるが、志望校選択が鍵を握ると言ってよい。
来年度に限っては、公立無料化や景気低迷による公立校人気などで受験が非常に読み難い
のでどう転ぶかはやってみないとわからない状態である。

そこであえて勝負に出る受験をするのか、それとも安全策で受験をするのか
選択というものは実に難しいものだと感じるだろう。

この選択に対する答えは、やってみないとわからない。
やった本人がどう感じるかが大切。
やって失敗はしたが悔いはない人、挑戦して念願の合格を勝ち取った人、
安全策を取ったのに落ちてしまった人、安全策が上手くいって合格した人、
悔いしか残らなかった人、何も感じない人
人それぞれ違うだろう。

しかし、その選択が瞬間に感じる気持ちと時間が経った時に感じる気持ちは
全く異なるのではないだろうか。
結論は、瞬間よりその後どう生きるのかが大事である。
人間というものは、嬉しいことはすぐに忘れてしまい、悔しさなどは何時までも
忘れられない生き物。だから生き続けている以上、瞬間に感じたことより
それを自分のどう糧にプラスにできたのかで成長する。

子ども達には、目標に向かっている今の時間と結果後のあとの時間を大切に
過ごしてほしい。

私達人間は選択を繰り返し判断し生きている
よって選択とは自分の人生の道標なのである
その時己がどう感じたのか忘れてはならない
これから幾つその標を刻むことができるであろうか?
100でも1000でも己の人生に刻み込む
私はそう生きたいものだ。

人生とは長いようで短いというが、本当は80年生きれたら時間は長い。
その長い時間を充実した時間に変えられるかは全て自分にかかっている。
そしてその節目節目に選択がある。
さぁ、みなさんの今までの選択に自信が持て過ごしていますか?
迷ったときは周りの意見を聞き、必ず自ら選択を決める。
決して迷いのある中で選択をしてはあとあと引っ掛かりますからご用心。

これを読んで下さった皆さんが良い選択をできることを祈っている。

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