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山下学 vol.96  不景気のプレゼント

昨年のリーマンショックをきっかけに日本中が100年に一度の大不況に陥った。
笑いたくても笑えない状態が1年を過ぎようとしている。
最初は、待てばという考えもできたかもしれないが、
あっという間に1年が過ぎ、前向きな方向へと変化しただろうか?

正直、もう我慢の限界ではなかろうか?

そこで気にあることがある。
ずっと我慢していけば本当に生き残れるのか?
この待つという行為は、手段として選択してはいけないのでは・・・・

そう疑問に思う人たちが数多くいることだろう。

私は、生き残れないと心底思い感じる。
待っていても良いことは起こらない時代の始まりを意味するからだ。
ただの時間稼ぎに過ぎない。
きつい様に聞こえるが受け止めなければならない現実。

振り返れば高度成長期は本当に良かった時代と言えよう。
昔の言葉で言えば、いけいけドンドン。
何を作っても売れ、みんなが富を得て、思い通りになった。
そして、90年代のバブル崩壊が襲ってきたのだ。
こんなことになるとは誰も思わなかったし感じなかった。
麻痺していたのだろう。
この反省を胸に頑張り始めた企業は多いはずなのに
今度はアメリカからやってきたリーマンショックインフルエンザにやられた。
結局、個々の予防ができていなかったのだ。
在り得ないのが、当事者アメリカより被害者日本のほうが被っている有様だ。
だから日本の不況は日本で何とかする。
内需拡大を基盤に外国に左右されない日本をつくるべきである。

そう考えてみると私達にできること
これからの時代は、自分達の手で新しいことにチャレンジすること以外
その道で生きる手段はないと感じる。
躊躇しては何も始まらない、これでいいものなんてないという考えを持ち
常に新しいものへ突き進む向上心が必要不可欠である。

こう思えるのも この不景気のお陰である。
だからこそ、前向きに考えて活かさなくてはならない。

私は、POOLDUCKの新たな分野を来年に始めようと動き出す。
乞うご期待!!

何度も言うがその試みにもこの不況のお陰である。

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