出会いと別れ
一昨日、ある目的のために珠洲へ行ってきた。
向こうは、東京と比べると肌寒く5度の差はあった。
でも、心地良い風が吹いて心が癒された。
今回の目的は、新規事業のために訪れたのだ。
何をやるのか。
珠洲と言えば、何だと思いますか?
農業と漁業の町なんです。
私は、そこで農業に注目し、新しいビジネスと考えました。
もし自分がこんなサービスがあったら嬉しいなと思えることを
農業ビジネスとしてはじめようと思ったから。
①農家の人たちの顔と声が聞こえ、自分たちの声が届く。
②自分の家族構成を農家の人たちが把握して考えて送ってくれる。
③安心と安全は勿論、更に安定を与えてくれる。(値段が1年を通して同じ)
④ただ送ってくるのではなく、楽しみを運んでくれる。(1回1回サプライズを用意)
⑤旬の食材を取ってすぐに送る。
⑥現地で食するレシピなど教えてくれる。
みなさんは、国産といって色々なところの食品を購入している。
田舎の人たちは、野菜は買わない。
何故なら、自分たちで食べる分を作っているから。
安心と安全と安定を自分たちで供給しているシステムがそこにある。
だから何時値段が上がろうが、下がろうが関係ないのだ。
私たちはどうだろう?
安心と安全をお金で買っている。
高ければ、なぜか安心を買っている感じがする。
これって本当?
しっかり自分の目で見た?
当然大丈夫でしょうと思っている。
本当に自信を持って大丈夫と言えるものが食べたくありませんか?
私たちのために考えて作ってくれる人たちがいるって幸せではありませんか?
わたしはこれをみなさんに届けようと思います。
試験を行い、しっかりお届けできるよう準備を整えてる最中で、
来年6月をスタートする予定です。
是非是非、ご参加を宜しくお願いします。
今までにない感動をお届けします。
私は、これからの若い農家の青年たちに会ってきて、新しい農業のかたちを
つくっていけると確信しました。
私たちにできて彼らにできないこと、彼らにできて私たちができないこと。
お互いが思いやり、食物を通して地域と地域が繋がっていくことがこの大田区が
やらなければならない。人を思いやる大田区。人情に溢れる大田区。
私たちは、そういう大田区民でありたい。
私たちの応援で珠洲の農業を発展させることができるのだ。
だからこそこの出会いを大切にしていきたい。
そして残念な別れがありました。
私を応援して下さった珠洲市役所の山岸さんがお亡くなりになった。
重い病気であったことは耳にしていた。
いつかはこの日が来るとは思っていたが、現実となると心痛む。
去年の3月に一緒に飲んだことが私の一番の思い出です。
あの笑顔が今でも思い出す。
私は山岸さんが応援して下さった思いを大切に命を懸けて努めていく。
みなさんの応援が私のエネルギーです。
山岸さん 今までありがとう御座いました。
天国でも応援して下さい。 俺はやります。
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