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山下学 vol.85 心を強く 自分に強く 勇気を持て

ここ最近、テレビをつければ、芸能人の麻薬問題を大きく取り上げ騒ぎ立てている。

正直、どうでもいい。

でも私が懸念していることは1つある。
これは子ども達にとって悪い影響を与え、身近に感じこれから身の周りにも
起こり得るように思えたからだ。
子どもというものは他人への興味はとても多感であり、こんだけ世の中に露出すると
彼らの生活の中に麻薬という言葉の環境が入り込んでくる。
それによって変な意識が出てこないといいが・・・・
心配しているのだ。

現に私は今日子ども達に麻薬事件の話をした。
こんな事件なんて起こらなければ出てこない話である。

芸能人の容疑者達は、芸能人である立場を理解しておらず、世の中に与えた
負の影響は多大であり、無責任かつ人間失格だと言えるだろう。

ここまでいうのも、彼ら1人で生きているのではない。
自分の周りにいるたくさんの人たちに支えてもらっている状況の中、
大いなる絶望と落胆をさせてしまった。
人間失格である。

わたしは気の毒に思うことは、彼らの子ども達。
彼らを教育していく上で非常に難しいのは、
自分の親に対して何故という疑問を抱き、心を育てることができない。

親というものは、居て当たり前。
その親が薬物中毒で刑務所に入り、自分を代わりの人たちに育ててもらう。
何で何で僕が私がこうなるの?
答えなんてない。
彼らはもう親ではない。
誤ったって意味のない。死んだも同然なのだ。
親であることは、親である責任を全うしなければならない。

親を放棄した人間を親と思えるだろうか・・・・
許せるだろうか・・・・
必要以上に周りの目を気にして生きていかなければならない中で
まともにすくすくと成長できるだろうか?

可愛い我が子の人生まで狂わせた罪は計り知れない。

この問題は、個人も心の弱さが特に際立つ。
もし、心が強ければ、麻薬に手を付けなかっただろう。

心を強くすることは、理性を保つ力を身につけることなのだ。
自分に置かれた状況をしっかり把握し、誘惑に惑わされない勇気こそ
私達大人に身に付けて肝に銘じておかねければならない。

生きるということは、勇気を持つこと。

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