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山下塾

山下学 vol.45 我が子の夢を知っていますか?

今年初の山下学。題は我が子の夢を知っていますか?
これは、私が普段生徒達と接している中で何気なく質問していて
「お前の夢は何?」って聞くと、大抵の生徒は恥ずかしがって言いたがらない。
どうして恥ずかしいの?夢って恥ずかしいこと?
人に自分の夢を話すことは大切な行為、でも実際は学校の成績が上がった方が
親は喜ぶ。分からなくもないが昔はそれで良かった部分もあった。
今の時代はそうはいかない。早い段階から夢への憧れや理由の動機付けを行なう
必要があるのだ。要因は、テレビや携帯の悪影響の環境である。
先程も言ったが、昔は成績が良ければ、それなりの企業が約束されてた。
ようするに私達の時代までそれで良かったが、今の子ども達は学力の問題だけでは
ないと私は強く思うのだ。
ただ勉強ができる! で将来はどうしたいの? 分からない。
分からなければ考えればいい? どう考えればいいの?と聞く。
何か勘違いしてないか? お前の将来は俺は知らないよ。
自分で探して、自分の見つけて、初めて自分の道(夢)ができる。
誰かに言われての夢は、本当の夢ではない。

ここで質問です。
親として期待・不安どちらの比率が高いですか?
不安が多い方は、学校の勉強が何よりの優先順位でしょう。
期待が多い方は、子どもより自分の方が熱心になってませんか?

因みに答えはありませんが、あくまで子が主役。親は脇役。
という理解をしているかの質問なんで・・・

子どもの将来は、子どもが決める。何をするかしないかも子が決める。
決めたことを守らせるかが親の出番。何をどこまでやらせるのかの線引きは中々
難しいので親の判断が必要だろうがあくまで相談程度。やっぱり子が決めるべき。
自分の人生なんだからと反抗するだろうし、そうでなくては困る。
子の人生は親の物ではないから、そのくらい分かってますよね!

子どもの夢は、コロコロ変わる。ということはそこまで本気はできていない証拠。
偶々見たテレビの影響だったり、職場体験だったり、スポーツの影響だったりと
ゲームが好きだから任天堂に入りたいとか、思い詰めてではなく、軽い感じに作るのだ。
小学生は特にそう、勘違いしないでほしいのだが悪いと言ってるわけではないということ。
結局、軽いのもあってそこまで考えてないからコロコロ変わるし、中学に入ると夢を
考えなくなる傾向が目立つ。それは現実を知り今を生きるようになる大人に成長した証である。
だから恥ずかしいがって言わないのだ。無理だったらなど何が自分と合うのかなど現実逃避している
部分もあるだろう。そうやって私達も同じような過程で大人になった記憶があるでしょう!

そこでお願い。
親として最低半年に1度は聞いてほしい。そしてどうしてなりたいのか?
その理由が明確であればきっと見つめたんだと思う。
分からないなど曖昧な答えならば、どうして考えないの?
自分の将来なんだと言い、将来って何だ?と色々話して次の半年後に
もう1度聞くから考えておくようにと伝えてほしい。
ウザがられたっていい。それが親の役目。どんどん聞いてあげてほしい。

最後に
人は夢を持って生きなければならない
夢があるとないとでは、価値観が違うし輝きも違うから
人は夢を持って生きなければならない
自分の生き方に誇りを持てるから
人は夢を持って生きなければならない
心の潤滑油になり、ポジティブになり、何のために生きているか理解できる

夢を持っているってカッコいいし素敵だから・・・

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