山下学 vol.41 注意できない親は失格
今日、家族で外食をしている時、ある4人家族に疑問を持った。
4人家族の構成は、父・母・兄・妹で、その問題を起こしたのが妹である。
椅子の下に手を伸ばしリズミカルに叩いているが、全く迷惑な音だった。
普通なら親がその音に気付き注意をする。これは当たり前のこと。
しかしビックリした事に全く注意をしないしするような雰囲気も感じなかった。
結局、注意もせず、料理がきたので止めたという非常に腹立たしい行為だった。
全くどうしようもない親と言いたくなる。
常識を教わらない子どもは、どのような大人になるのか?怖いですよね!
子どもへの教育は、家庭と学校が共に行なうべきもので、
その家庭でしっかり教育されていないあの子は、どのように育って大人になるのか?
大体そうなるのか予想がつくだろう。良い訳が無い。断言できる。
こういう疑問はよくあることで、人に対して気配りをする教育をしているのか
というものである。
実は、この気配り教育が社会に出た後非常に役に立つこと。
私達が社会に出て感じることは、気配りができる人は出世が早い。
頭がキレる人は更に早い。当然そうである。
是非お願いしたい、そういう子を育てて下さい。
勉強も大事だが周りに対して気配り・思いやりを持てる子育てを強化したほうが
必ず周りから必要とされる大人に成長するだろう。
結局、頭が良いだけでは意味がないという結論になる。
周りに対して状況判断が即座にできる能力こそ社会に適用される人になれるのだ。
学力はその次で十分間に合うから安心して欲しい。
人の心を作れる期間は、年を重ねれば重ねるほど難しくなるので
幼少期の早目をお勧めしたい。
我が子もそう育てている最中である。
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