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山下学 vol.14 平成時代の育て方

昭和時代と平成時代は近いようで全く異なった育て方が必要である。
どうして子育てに違いが出るのか?
それは、生まれ育った環境にある。
私を例に話すと、私は、昭和51年の高度経済成長期に生まれた。
今の中国の勢いと似ていたでしょう。
親は、子ども達に自分より幸せになって欲しいと思い、働き習い事を
充実させてきた。ここで分かることは、親は習い事など恵まれた環境には
ない中育ってきた。しかし、その子が親となり、今の30代~40代の親は
ちょうど思春期にバブル期味わい裕福を得て、親子の生まれ育った環境は
大きく異なるので考え方のズレは更に大きい。
そこで、昭和時代のいい所を平成時代にうまく融合できれば、時代に合った
育て方の方式ができる。
親は、共働きが多く子どもの事を考える時間が少ない。更に学校だけに任せる
事ができないと思っている。ということは親がもっと時間を増やし、夫婦間で
どのように我が子を理解し育てるか話し合う家族会議を月に1度は必要だろう。
昭和時代は、殆どの家庭で妻が子育ての中心で夫が金銭面を担当だった。
ほっといても子は育つ時代だったのでしょう。しかし、今では
時代の流れで、殆どが共働きになり、子ども中心ではなく親中心となったのだ。
解決方法は、夫婦である。先ほど言った様に、目を2つから4つにし、視野を広げ
見る目を増やしたことで、安心な環境を作る。これは子どもだけでなく、親も同様である。
あと、自分の子どもについて相談できる環境も作るべきだ。
ほっといて育つなら楽である。だから昔は子が多く6人7人と育てることができたが、今は
教育費が倍以上掛かり、安全を確保するためにもお金が掛かる。
そんな簡単に育てることができなくなった。
これから私達がやるべきことは、犯罪者を育てないこと。そのために、多くの愛情と多くの
厳しさを持って、何かあれば、周りに相談し問題をそのままに放置しないことである。
塾機関もただ教えているだけでは意味がない。
子ども達のために、親のため、日本の教育のために全力で協力する。
と私は警告を鳴らす。

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