山下学　vol.403 楽育（らくいく）

今回のテーマは『楽育』です。

『楽育』とは、文字通り楽しみながら子育てをすることです。

子育てを一生懸命にしていても、子どもが言うことを聞かないと、イライラが募り、怒る機会が多くなってしまいます。私も三人の子育てをする上でそのような状況を経験してきました。今考えると、怒ることが日常化してしまっていたら、危険な状況に陥ってしまったと思っています。

怒ってしまうことは理解できますが、そのような状況では、子どもが健全に成長することは難しいかもしれません。

楽しく子育てをすることを難しく感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、子どもへの接し方を少し変えるだけで、楽しく子育てをすることができると思います。

これまでの多くの親御様達との対話や私の経験からわかったことは、「余計なことを言わない子育て」は、「楽しい子育て」に繋がるということです。

もし、『楽育』を実践できれば、楽しさに溢れる環境を作ることでき、さらには子どもの自主性が育つでしょう。

私の子は、高1、中1、小4となり子育ては中盤に差し掛かっています。残りの時間も楽しんで、子育てをしていきたいと思います。

各ご家庭にはそれぞれの課題があるかもしれませんが、笑顔を大切にし、『楽育』を実践してください！