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学校訪問記2023 vol.9~蒲田 川崎区 幸区 鶴見区 港北区 学習塾~

こんにちは。POOLDUCK京急蒲田校の佐久間です。

昨日に続いての2日連続学校訪問記になります。(参考:学校訪問記 vol.1  vol.2  vol.3  vol.4  vol.5  vol.6  vol.7  vol.8

今回訪れた学校はこちらになります。

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横浜創英中学・高等学校です!

京急線子安駅より徒歩12分、JR線大口駅より徒歩8分にあります。校舎は新しく、人工芝もあるきれいな校舎です。

 

【教育方針】

2020年より工藤校長が就任されました。工藤校長は千代田区立麹町中学校校長を歴任された際に「宿題廃止、定期テスト廃止、固定担任廃止」という学校のあたりまえを覆す大きな改革を行い、注目を集めた校長先生です。

横浜創英でも麴町中同様、さらにはそれ以上の大きな教育改革を起こしている真っ最中であります。「これからの時代を考えて自己決定を学ぶ」という方針を掲げており、そのための「Agency(生徒主体の学び、運営)」「実学教育」を現在推し進めているそうです。具体的には、生徒に修学旅行を全て決めさせる等があります。

また、「コラボレーションウィーク」という高1、2年生がランダムに組み、様々な課題を担当教科外の先生も入り解決に向けて話し合い、プレゼンを行っていくというものもあり、将来に向けた「自分の知識・技能を使い、考えて答えを生む力」を身に付けることができます。

また、校長先生が自ら教壇に立ち、生徒たちに「リーダー養成講座」も行っているとのことでした。

さらには2025年度に大改革を行う予定でいるそうです。内容としては生徒1600人に対し1600通りのカリキュラムを作り、学年の枠を取り払った授業を行う事や、午後の授業は法政大等の提携する大学の講義に参加し単位認定するといった、他の学校とは一線を画す教育をするようです。

 

【進学実績】

昨年度卒業生は国公立16名、早慶上智・GMARCH・関関同立133名という実績が出ています。

しかし、昨今では各大学とも学力重視の入試から面接重視の入試にシフトする傾向があり、今後大学受験の半数以上は筆記試験ではない形に移行すると見られており、そこにシフトした教育を行っています。

 

【入試情報】

大きな教育改革への期待が大きく、中学受験は大きく飛躍しております。受験生も多くおり、合格者がかなり絞られる受験になっております。(最低でも4倍ほど)

また高校受験では併願優遇を今年度より廃止し、単願推薦及びオープン入試のみの実施となります。(合格得点目安は文理70%、特進75%程度)

今後は中学受験のクラスを増設する予定でおり、高校受験の規模を縮小させていく方針だそうです。また、将来は筆記試験にとらわれない入試を作っていきたいとのことでした。

 

【感想】

カリスマ校長先生を中心に、様々な著名人の方の協力を受けながら新しい学校づくりをしているとても興味のある学校でした。校長先生の説明で印象に残って言葉が「横浜創英から日本の教育を変える」という言葉でした。実際、校長先生や周りの先生からその意欲を強く感じることができました。

 

今回のレポートは以上になります。

まだまだたくさんの学校を訪問し、皆様にご報告できるよう汗かきながら頑張っていきます次回もご期待ください!!

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