ホーム>POOL DUCKブログ>山下塾>山下学 vol.156 大阪2児放置死事件
山下塾

山下学 vol.156 大阪2児放置死事件

この事件は日本中を震撼させています。
それは、大きな不安が駆け巡っているからです。
その不安とは、誰しもそうなってしまう部分もあり、
その恐さが冷静に人事ではないと考えられるです。

みんな我が子が
可愛い。
愛おしい。
と思うが、それは心が安定したとき、
しかし、忙しかったり悩み事などあったとしたら
気持ちが不安定となり、苛立ちから我が子へぶつけてしまう
こともあるかもしれない。

だから子育ては夫婦ともの協力して育てる必要があるのです。
相談でき、喜怒哀楽を共有することで困難も乗り越えていけるのです。

この大阪2児放置死事件は、この身近な大田区にもあるかもしれません。
まず、親としてしっかり子育てを考えることが大切。
生まれ育った環境に弊害が遭ったとしても、それが遭ったから事件を
起こしてしまったことはしょうがないとは済まされない。
生まれてきた子どもの人生を奪った罪は、人として最低価値に等しい。

正直、大人として、親として、全てにおいて未熟だったとしか言えない。
本当は親になってはいけなかった。
罪もない我が子を自分勝手な思いから、子育て放棄を判断した。
選択権もない子ども達、きっとこれから素晴らしい人生があったかもしれないのに・・・
初めて産声を聞いて産まれたあの日を忘れてしまったのだろう。
よく生まれて来てくれたね!ありがとう!という思い、
そしてこの子を大切に育て上げる思い、
全て忘れてしまったのだろう。

様々な彼女の中であったかもしれないが、許すことはできない。

私は、たくさんの子ども達と接している中で、
親御様のご苦労もたくさん聞くのだが、
大変だけどそれが親の責任であると話される方が多く、
私もそう思い感じるのです。

いい事もあれば、嫌なことも事もある。
心配もあるが、将来を期待する。

世の中子どもが欲しくてもなかなか授からない悩んでいる夫婦だっている。
その人たちの思い悩みから考えたら腹立たしさの極みであるでしょう。

子どもの命を簡単に考えていけないのです。
全ては親次第で子どもの人生も変わってしまうのです。
この事件をきっかけに親として、冷静に初心に戻って
再度考え改めることが私達にできることなのではないでしょうか。

私も一親として、講師として、人として見つめ直したいと思います。

トラックバック(0)

トラックバックURL: https://www.poolduck.net/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/1132

コメントする

ページ上部へ