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大城 洋平

クラブワールドカップ

去年もこの話をしたと思いますが、また話したいと思います。
去年は実際に観戦できましたが、今回は日本で行われていないのでテレビ観戦。
決勝はバルセロナ(スペイン)とエストゥディアンテス(アルゼンチン)。
今回は2つ見どころがありました。

1つはバルセロナのサッカー。
カンテラという下部組織からトップチームに上がってきた選手が活躍しているのがバルセロナ。
もちろん毎年補強をしていますが、チームのサッカーにフィットできる選手しか獲らないのです。
だから巨額の移籍金で有名選手をたくさん獲って、チームの顔が毎シーズン違うというようなチームではありません。下部組織で植えつけているサッカーを全員がします。
それが形となって現れています。だから強いのだと思います。そしてこれからもその強さを維持していくでしょう。
監督・選手(若手からベテラン全員)・チームスタッフまで全員が統一した考えを持っているのはとてもすばらしいです。

もう1つはベロン(エストゥディアンテス)という選手のことです。
年齢は34歳でアルゼンチン人です。
日本が初めて出場したフランスW杯に出ています。
そして日本から勝利も挙げています。日韓W杯にも出場しています。
来年行われる南アフリカW杯の予選でも代表選手として活躍していました。
私が驚いたのはまだ代表で戦っているということです。
ゴールキーパーならまだしも、中盤でゲームを作るポジションです。
進化しているサッカーの中で今でもやれているのはすごいこと。
高い技術と精神力があってのものだと思います。

結果はバルセロナが勝利し優勝という結果に終わりましたが、とても激しく、おもしろい試合でした。
こんな試合を本当に生で見たいです。

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