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畠山 大樹

故郷

ブログの更新が滞ってしまい、大変申し訳ありません。

先月の頭の夏期休業期間に、実家の千葉県に帰りました。
その時何故か、ふと母校を見てみたくなり、通っていた中学校に原チャリで行ってみました。
片道約30分の間、色々な思い出がよみがえってきました。もちろん全てが楽しい思い出ばかりという訳ではありませんでしたが、最終的には楽しかった思い出で頭がいっぱいでした。

中学生の時に住んでいたマンションの近くに原チャリを停め、そこから歩いて行く事にしました。基本的な風景はあの頃のままでしたが、よく通っていたコンビニが潰れていた事に寂しさを感じたり、よくサッカーをしていた公園がそのままあった事に懐かしさを感じたりと、一喜一憂しながら歩いていました。
卒業してから約20年経っていましたが、不思議と家から学校までの道は覚えていて、一度も迷う事なく学校へ向かう事が出来ました。
そしていよいよ、『ここを曲がると中学校だ』という所まで来て、大きく深呼吸をしながら角を曲がった僕の目に飛び込んできたものは・・・


2014-10-08%2013.50.33.jpg


・・・工事の真っ最中でした。
写真には写しませんでしたが、この右側でショベルカーが稼働中でした。
ちょうど中3の国語の授業で『故郷』というお話をやっており、“故郷に期待をしてはならない”というのは分かっていながらも・・・
やはりちょっとショックでした。
それでも、この事実を目の当たりに出来て良かったと思っています。
(工事の瞬間を見た時、あまりにも出来すぎた展開に思わずちょっと笑ってしまいました)

校舎は無くなってしまいましたが、20年経った今でもあの頃の思い出は今でも鮮明に覚えているものです。
このブログを読んでくれている生徒の皆さんも、きっと数十年後に同じ気持ちになると思いますので、今の学校生活を思いっきり楽しんで頂きたいと思います。

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