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スタッフブログ

70(大田区 蒲田 川崎区 幸区 塾 プールダック)

こんにちは。

大田区・蒲田・川崎の学習塾POOLDUCK穴守稲荷校室長の佐久間律です。

 

夏休み中のブログで書いた昨年のリベンジ、見事果たしました!

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今回行った山は、北海道の日高山脈最高峰幌尻岳(標高2,052m)。

幌尻(読み方:ポロシリ)とは、アイヌ語で「大きい山」という意味であり、北海道にはカタカナの山が多く存在しています。

まだ私が登っていないトムラウシ山(標高2,141m)も、アイヌ語がそのまま名前になった山の一つです。

この幌尻岳、前回の登山ブログで「百名山屈指の難コース」と紹介したと思いますが、それもそのはず。

登山口にはこんな看板が・・・

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「幌尻岳登山は、百名山の中で最難関と言われています。」

看板自ら最難関を謳うとはなかなかですよね笑

昨年私が「登山口にも立てなかった」理由は、川の増水によるもの。

このコースには、糠平川(ぬかびらがわ)を横断する渡渉部分があり、川の水源がカール状(氷河が削られて形成された地形のこと)になっていることから、雨が降ると川に水が一気に押し寄せ、通常では大人の膝あたりまでしかない水位が、胸のあたりまで上昇します。

出発直前に大雨に降られた昨年は、本当に悔しい思いをしました。

ただ、今年は雨に降られることなく無事出発!

2時間弱の林道歩きを終えた先には・・・

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(↑画像左が私です)

早速危険な橋が出てきました笑

今回の山行は難コースだったため、北海道の登山用品店に勤める同期と、大学時代の部活の後輩を連れて入山。

精鋭部隊で山頂を目指します。

道は奥に進むにつれてさらに厳しくなり・・・

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スリップしたら川にドボンです。

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川へ落ちないよう慎重に岩壁を這うように進んでいきます。

そしてやってきました渡渉地点!

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天気も良かったため、水位は高くありませんでしたが、初体験の渡渉に最初は苦戦。

川の流れに逆らって、比較的水位の浅い箇所を見分けつつ、コケの生えた岩に注意して歩みを続けます。

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水位の深い箇所ではこの通り。

完全に膝下まで水に浸かっています。

もちろん、夏といえどもここは北海道の山。

川の水はキンキンに冷たいです。

そんな山域にも半袖短パンで登る私、周りの登山客からも

「寒くないの!?」

と散々言われました笑

個人的には思ったよりも冷たくなく、渡渉に慣れた頃には、普通の登山道を高巻きして歩くよりも川の方が最短距離で行けるとの理由で積極的に川へ。

今後沢登りにハマってしまう可能性大です笑

20近い渡渉箇所を突破した私たちは、宿泊先である山小屋へ到着。

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山小屋いえども、限られた環境でしか入山できないことから、寝具や食事の提供は一切なし。

自炊道具に寝袋、食料の類はすべて自力で背負わなければなりません。

水場から出る湧き水も、エキノコックスという寄生虫が含まれるため(そのまま飲んだら死に至る危険性あり)、煮沸か浄化装置によるろ過が必須。

余計なストレスを抱えたくなかったため、私はトレーニングも兼ねて水を5L背負ってやってきました!(おかげでザックの重量は15kg超え笑)

ここで一旦長めの休憩を取り、沢靴から登山靴に履き替え山頂まで駆け上がります。

ある程度の高さまで行くと、樹林帯を突破し、周りが見えるように。

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危険箇所の多い沢沿いの道からは想像できないような風景が広がっていました。

百名山屈指の難コースも、ここまで来ると最難関ということを忘れさせてくれます。

山頂も近くなってきました。

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北海道の山は基本的に自分がいる場所が一番高いことが多く、周りの山々を見下ろせるのが特徴です。

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無事山頂に到着しました!

そういえば書いていませんでしたが、日高山脈は北海道の中で知床半島と並ぶヒグマの巣窟

熊鈴をザックに取り付け、常に音を出し続けなければヒグマに遭遇するリスクが格段にアップしてしまいます。

川の渡渉に危険な岩場、限られた食料に湧き水問題、そしてヒグマ。

何重もの苦難を乗り越えた者だけが立てる頂へやってきた達成感は、言葉では表せないほど大きかったです。

翌日は来た道を戻るため、再び渡渉へ。

帰りは時間にも余裕があり、3人で写真を撮りながら楽しく下山。

朝日が差し込んできた川で思わずくつろいでしまいました。

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この時、私が特に意識もせず仲間2人に呟いた言葉があります。

それはコチラ↓

 

登りは山頂に早く行きたいっていうモチベーションで登るでしょ?下りはいつも「早く風呂入りたい!」とか「焼肉食べたい!」とか考えて急ぐくせに、いざ旅が終わるとなるとめっちゃ寂しくなるよね。

 

2人も「めっちゃわかる!」と共感してくれました。

楽しい出来事が終わってしまう瞬間は、誰でも寂しさを感じるもの。

だから私は、すぐに

「次はどの山に行こうか?」

と、地図を広げて夜な夜な考えるわけです笑

まだ見たことのない景色に出会うため、次なる頂を私はこれからも目指します。

 

最難関の百名山を制した私は、これで登頂数が区切りの70に。

今年の目標を見事達成しました!

ですが・・・

実は、北海道から戻って中1日。

私は71座目を狙って北アルプスへ!

ここにも難所があり、見ごたえのある写真ばかりです。

また、近いうちに更新したいと思います!

最後に、後輩に撮られた同期2人のバックショットをお届け!

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(お気に入りの1枚です笑)

では、次回の登山ブログもお楽しみに!

 

日本百名山制覇まであと30

 

大田区・蒲田・川崎の学習塾POOLDUCK(プールダック)

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