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2009年10月

山下学 vol.99 家族愛

私に家族ができて2年半の月日が経過した。
時間(とき)というものは何と早いものなのかと日々を感じる。
それも仕事への充実感と家族があったからだと私は思う。

息子武蔵はもうすぐ2歳になり、言葉や表現も豊かになる反面、
我がままな所も出始める。ここぞと私は叱る訳で、厳しいという意見も
あるだろうが、許すところと許されないところを分けて叱っている。
叱るという行為は非常に大切であり、これは父としての愛情を意味しているのだ。
決していつも叱っているのではなく、父を怒ったら絶対的に恐ろしい存在であると認識を
早期に思わせるためであり、自分で我がままの加減を覚えさせるためである。
結局、勉強は二の次。後でどうにでもなることだから。
まずは人づくりが最重要課題。
優しいだけでもダメ 厳しいだけでもダメ
料理で言えば塩加減が大事であるように子育ても全く同様である。
私は教育業を仕事としているため、10年以上子ども達と接する中で培った経験が
今武蔵に注ぎ込むでいる。他人から愛情は家族以上に大きな影響を与えること、また
過保護は教育上最大の失敗で後戻りできない危険な行為だいうことを教えてもらった。

私は一家の主(あるじ)として
があろうとも家族を守り、期待に応え続けると思う。
それが、夫であり、父であり、使命であると思うからだ。

こんな気持ちにさせてくれている家族に感謝する。

早くプールダックの社員も家族という両親からでは味わえない愛というものを
味わい感動してもらいたい。
そして自分が我が子へ愛が同じように自分にしてもらったことを
改めて感謝が溢れ湧いて出てくるだろう。
更に自分の新しい人生観を感じることになるであろう。
そのときを楽しみにしている。

山下学 vol.98 横峯式教育法から見えたもの

先週の日曜日にテレビ番組「エチカの力」で横峯吉文さんが理事長を務める
通山保育園が紹介されていた。
噂では聞いたことはあったが、映像を見て驚愕させられた。

子ども達全員が逆立ちをしている。

4歳の子が掛け算を楽しそうやっている。

卒園までに小学2年生までの漢字を覚える。

楽譜を見ずにピアニカを弾いている。

とりあえず凄かった。

私は、横峯さんが子ども達を一番教え伝えたいことは

それは、「心の強さ」にある。

心が強くなければ、全てにおいて前向きに考えることができず諦める方向に進む。
心の強さを得た人は、挫折しようと決して諦めない。
諦めないことが自分にとって如何に大切なのかを知っている。
これが生きていく上で一番大切なのだ。

テレビを見ている人から見れば、厳しすぎるように感じるかもしれない。
しかし、悔しさや挑戦心を身につけるにはそれくらいしなければ生まれてこない。

私は横峯さんを支持します。

特に男の子の育て方は、今の時代女の子を育てるかのように過保護に育てている。
その結果、甘やかしとなりフリ-ターやニートなど
先を見ない人生を求める若者達を生み出したのだ。
こんな風になってほしくて育てた訳ではない。
その子の人生が幸せに充実してほしいと願って育てている中で、
厳しさや悔しさを教え込みことが何よりの勉強となるのだ。

私の教育も心を育ている。

誰のために勉強するの?
自分のため 当たり前のことだが努力できない。
そんな子に育てたくないですよね。
だから、過保護ならずに意識をして子育てして下さい。

「優しさの中の厳しさより厳しさの中の優しさのほうが効き目が大きい」

厳しさを普段の生活の中で学び、その中で優しさを感じさせることで有難く感謝する。

私はそのように教育された。 厳しかったけどそれが当然なこと、だから強くなれたように
思える。

両親に感謝しています。

帰郷と自覚

連休中に帰郷し、久しぶりに家族と時間を共にできた。
夏も色々と忙しく帰郷できずにいたが、今回はお墓参りや姪っ子の世話と
有意義に時間を過ごすことができた。

あとやっぱり母親の飯は上手いですね。
慣れた味というか育った味というか自分がここまででかくなったのは、必要以上の睡眠と必要以上の
食事にあったなと思いかえせば納得です。

ふと振り返れば実家を離れてから10年という月日が流れ、年々月日の
流れが早くなっています。
毎日を過ごす中で自分を見つめ直す機会というのはなかなかないですが、
実家に帰ると原点に戻れます。

また、年末に帰郷する予定です。次は毎年恒例の忘新年会があります。
あーでもないこーでもないと同窓生とのくだらない話しを楽しみにしてます!!

文化祭

先日、担当する生徒が通っている高校の文化祭に行ってきました。

前日までは、お世話になっている先生方への挨拶や、担当している生徒の勉強以外での頑張っている姿を見る為に行くという心構えでしたが、先生方や生徒たちが温かく迎えて下さったおかげで、親でも兄弟でもない年齢で若干浮いていて心細かった僕も文化祭そのものを楽しむ事が出来ました。

1・2年生が主に物品販売をして、3年生が主に掲示物や実技(演奏やファッションショー)をする、といった感じでしたが、様々な資格を取得出来る高校とあり、展示物や作品のクオリティは非常に高かったと思います。(残念ながら飲食物を購入する機会がなかったのですが、きっと美味しかったと思います。)

実際に足を運ぶ事により、外観や資料等では分からなかった多くの事を知り・学びました。中学生の皆さんも是非自分の志望校に実際足を運ぶ事をおすすめします。

山下学 vol.97 親子関係

親と子の関係は当然の如く、親が上で子が下の上下関係で成立する。
しかし、最近感じることは、親なのに子どもと友達関係みたいパターンや
親が子の言いなりになるパターンが目立つ。

親が悪いと言うが、子どもも悪い。
全てが親の責任ではない。子どもにも責任はある。
それは彼らも理解していてそういう行動に出て、わかっているのに甘えているのだ。
それを更生できない親はこのあと重大な出来事や事件が起こる覚悟をしておくべきである。

私が言いたいことはそれだけ親子関係は子育てで最重要ポイントであること。
そこで、7つの鉄則をお伝えしましょう。

親子関係の鉄則

①対等でも友達でもない。

②子どもの目線に下げない。
(子どもの目線ではなく、その子の言動を注意深く観察すること)

③必要以上に物を買い与えない。

④父は大きいこと 母は小さいことに叱る。

⑤子どものご機嫌取りになってはならない。
(パパは優しいといって、嬉しがっている父親は危ない。単なる子どもにとって都合が良いだけ)

⑥父親の存在を明確に母親が子に教える。

⑦愛情はものではなく 会話にある。
(お互いのことをよく理解し合う)

このことを覚えておいてください。

今日はもう1つ。
子育ての上で理解しておくことで、出しゃばる親の子は、消極的な子が育つ。
主役は誰なのか?
当然、子どもです。
みなさんはお分かりの通りなのですが、
子だと言いながら勘違いしている親は沢山いる。
結局、本人が決められないから親がさっさと決めてしまう。
子どもの就職先まで決めるつもりですか?と言いたくなる。
自分の将来は自分のものだから自分で決めなければならないことを
親が教えなければならない。
時間をかけてゆっくり子が自分で考え出す声を待つべき。
決めるのは自分だと知るために 責任を感じるために 悩むことを感じるために・・・
この決断が、子の人生にとって大きな糧になるであろう。
大きく羽ばたく為に、成功と挫折と喜びと悔しさなど
自ら感じることが大切なのではないでしょうか?

親は最も近くにいる人生の先輩であることをお忘れないように・・・

持続

ここ数週間、帰宅後にアメリカのドラマをDVDで見ています。
向こうで買ったDVDなので、日本語字幕はありません。
このドラマは私が留学中に放送されていたものであり、留学中は
ほぼ内容をつかめていたのですが、数週間前見始めた時、
自分の英語力の低下にびっくりしました。。。
こんなはずはない…と思い、大学で書いた卒業論文を引っ張り出してきて、
自分が書いた英文を読むと…なかなか理解が出来ない…


びっくりと同時にかなりのショックを受けました。
せっかく培った英語力を無駄にするわけにはいかない!と思い、
帰宅後、このDVDを使って毎日勉強しようと決めました。
これが日課になり見続けていると、だんだんと感覚を取り戻し、
リスニング力はほぼ以前のものに戻ってきた気がします。

今回の件で、勉強だけに限らず、持続することに意味があると実感しました。

家族愛

昨日、亀田大毅選手の試合が行われました。
善戦したものの結果は判定負け。
以前は世間からは生意気だと叩かれ、世界戦での反則行為で1年間のライセンス停止。
一時期はメディアから消えていました。
そして復帰戦を乗り越え、今回の世界戦。
この試合で亀田選手の精神的な成長が見られたことがうれしかったです。
戦いぶりが今までとちがいました。
集中を切らすことなく、ボクシングをしていました。(荒々しさがないのが逆に寂しかったですが)
あの出来事が彼を成長させたのだと思います。

亀田家のドキュメントを見ていると、とにかく思うのが家族愛。
兄弟が全員のことを思い、そして3人が口を揃えるのが『親父のため』
3人をプロボクサーに育て上げた父親に対しての信頼がとてつもなく大きいです。
それはやはり愛情で繋がっているからだと思います。
愛情を注がれることによって、彼らはどんどん成長しているのだと思います。
そして目標を持ち、エネルギーに換えているのです。

これからの彼らに期待です。
そしてまた亀田史郎さんがセコンドに立って彼らを支えている姿が見られればと思っています。

2009年度poolduck内定式

10月4日の夜、内定3名と社員全員で食事会を催した。

新人3名は、初めて社員全員と顔を合わせて緊張をしていた。
その初々しさが私には羨ましくもあり、これから始まるPOOLDUCKの一員としての
期待を感じた。

私が彼らに伝えたこと

2つの誇りを持つこと。

1つは会社 もう1つは自分自身。

会社というのは、自分にとって大きな宝である。
どんな会社であろうと自分の会社が一番であるという気持ちが大事である。
それがPOOLDUCK魂となり、社員1人1人の誇りが大きな力を生むのだ。
また、自分に対し誇りを持つことは、生きている上でとても重要であり、
自分が正直者になり人への思いやりの心が持てる。
さらに、向上心や挑戦心を持ち努力することもできる。

最後に

自分1人では決して生きることはできない。
だからみんなで力を合わせて生きていく。
自分が努力し応援することによって誰かが喜んでくれる。
その大切な心を常に意識し生きていくことができれば
その先に素晴らしい人生の道ができるであろう。

自分への課題

先日内定式があり、来年から共に働く新入社員の方々と初めて顔を合せました。
とてもさわやかで目が生き生きしているというのが印象的でした。そう感じたのと同時に来年から互いを高め合う存在になるためには自分自身もっと成長しなければと思いました。
そのためにも自分自身に課題を出すことにしました。

大鳥居校生徒数150名! 

この目標を胸に今日からまた新たな気持ちで頑張っていきたいと思います。

山下学 vol.96  不景気のプレゼント

昨年のリーマンショックをきっかけに日本中が100年に一度の大不況に陥った。
笑いたくても笑えない状態が1年を過ぎようとしている。
最初は、待てばという考えもできたかもしれないが、
あっという間に1年が過ぎ、前向きな方向へと変化しただろうか?

正直、もう我慢の限界ではなかろうか?

そこで気にあることがある。
ずっと我慢していけば本当に生き残れるのか?
この待つという行為は、手段として選択してはいけないのでは・・・・

そう疑問に思う人たちが数多くいることだろう。

私は、生き残れないと心底思い感じる。
待っていても良いことは起こらない時代の始まりを意味するからだ。
ただの時間稼ぎに過ぎない。
きつい様に聞こえるが受け止めなければならない現実。

振り返れば高度成長期は本当に良かった時代と言えよう。
昔の言葉で言えば、いけいけドンドン。
何を作っても売れ、みんなが富を得て、思い通りになった。
そして、90年代のバブル崩壊が襲ってきたのだ。
こんなことになるとは誰も思わなかったし感じなかった。
麻痺していたのだろう。
この反省を胸に頑張り始めた企業は多いはずなのに
今度はアメリカからやってきたリーマンショックインフルエンザにやられた。
結局、個々の予防ができていなかったのだ。
在り得ないのが、当事者アメリカより被害者日本のほうが被っている有様だ。
だから日本の不況は日本で何とかする。
内需拡大を基盤に外国に左右されない日本をつくるべきである。

そう考えてみると私達にできること
これからの時代は、自分達の手で新しいことにチャレンジすること以外
その道で生きる手段はないと感じる。
躊躇しては何も始まらない、これでいいものなんてないという考えを持ち
常に新しいものへ突き進む向上心が必要不可欠である。

こう思えるのも この不景気のお陰である。
だからこそ、前向きに考えて活かさなくてはならない。

私は、POOLDUCKの新たな分野を来年に始めようと動き出す。
乞うご期待!!

何度も言うがその試みにもこの不況のお陰である。

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