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2009年9月

山下学 vol.92  自分の子どもを大人扱いする時期

まだまだ子どもだと思ってはいつまでも子離れできず、大人への成長を妨げる。

これは、私が常に感じていることである。

例えば、中学生になって雨が降ってきたから母親が傘を持ってくる行動は疑問がある。
これは、かなり子離れができていない証拠だと言える。

雨が降っているしまったら濡れたまま帰ってくることは、
確かに可愛そうな気持ちも理解できるが、そこは我慢の為所で甘えを断ち切るのにいい機会だと
考えべきである。
持っていかなかったことに対して本人が反省すべきで、持っていてくれる期待をさせてはダメ。
雨が降りそうなら自分で傘を持っていくだろうし、大丈夫だろうという判断で
持っていかないのだから、濡れて帰るのは当然のこと。
親に持ってきてもらう行為は、周りに対して恥ずかしいと思わなければ少しマザコンが
入っているかもしれない。
きつい様に聞こえるかもしれないが、いつまでも子どもではない。
親が大人なる時期を大人扱いしなければ、子育て失格と後で後悔することになるだろう。

誠実かつ正直な大人に育ててこそ、自分達が育ててきた喜びと感動がある。
その大人に育てる最終段階に入っている親は、もっともっと自信を持って子を離してください。
始めは上手く飛べないでしょうが、そのうち自ら上手に飛びだっていく。
それまで、手を貸さずにじっと見守ってください。

日本との違い

9月1日から6日までお休みを頂いていたので、ベトナムへ行ってきました。
文化・社会情勢など様々ものを感じ取れました。

その中で再認識できたことは日本の技術力。

ベトナムで見た車・バイク・デジカメは日本のメーカーがほとんどでした。
ベトナムには欧米からの旅行者が多かったのですが、彼らが使っているデジカメも日本製の物が多かったです。
性能が良く、頑丈であるというのが強みだと思います。

交通網の差も実感しました。
現地の移動手段のほとんどがバイクか車。
とくにバイクの数はもの凄かったです。
更に道路の舗装が不完全で、道はデコボコでした。


渋滞はなくて快適だったのですが、交通事故を3回見ました。
しかも1つは自分達が乗っていたタクシーの後ろにバイクがぶつかってきたという事故です。
しかし、タクシードライバーは車を降りることなくそのまま運転を続けました。
バイクに乗っていた人も謝ることなく、どこかへ行ってしまいました。
日本なら警察を呼んで、事故証明とってというのが普通ですが、あの程度の事故は日本の自転車と自転車がちょっとぶつかったぐらいのものと同じなのでしょう。

1週間弱の旅でしたが、ベトナムという国を少しでも知れてよかったです。
また何年か経ったら行ってみたいです。

体育祭

今週の土曜日に体育祭が行われる学校があるようで、最近塾ではその話が多くなってきています。
話を聞いている限りだと怪我をしたと嘆いている子もいましたが、全体的にはみんな楽しんで練習に取り組んでいる様子でした。

私個人としては体育祭や文化祭などそういった祭り事が大好きでした。
理由は簡単で、熱くなれるからです。

生徒のみなさん、全力で競技に取り組んで是非優勝できるように頑張ってください。

若い力は若いときだけ

若さの力は若いときだけのもの。

私(30代)が感じてる若さは嘘感覚であり、あとで後遺症があり知っているはず・・・

これは驚く必要はなく、当然だがみんな通過すること。

それは若いという言葉を私自身が使っているし、若さを追い求めている自分で居ることが
自分自身若くないことを実証している。
そして感じることは、若いって時が如何に大事かということを感じ思う。

人生において若さで色々許される貴重な時間は非常に短い。
だからだからその時を大切に・・・

私からはそれだけ・・・

最後に私は時がとっくに過ぎ、人生の次のステージが始まってるのだ!

山下学 vol.91 厳しく厳しく優しく 2対1の法則

厳しく育てることは子どもの個性を潰してしまうと考え方は間違っている。
というのも親が子育てに反省してる一番の問題は厳しくなく甘やかしが問題となっているからだ。

確かに可愛いだろうし、愛おしいだろう。
だからと言って、彼らに主導権を譲った時点で子育ての失敗が始まる。
その事に気付かない親は小学校高学年くらいから理想とは異なる現実が待っている。

「そんなつもりではなかった。」という親がいた。
はっきり言って冗談ではない。
子どもの人生を親の手で潰してしまったことになる。
これは無責任であり、自信を持って親と言えるだろうか。

当然言える訳がない。

これから親になる人たちへ
親が始まったばかりの人たちへ
小学校前の親の人たちへ

心に刻んでほしいこと 「厳しく厳しく優しく」

これは、厳しさによってルールを覚える。そのルールを守るために厳しくする。
しっかりルールが守れれば優しく褒める。

最後に褒めるまたは優しい言葉をかけてあげるだけで喜びに変わるのだ。
結局、昔からの飴と鞭の法則である。
しっかり親として自分の子どもだからという見方をせずに、冷静に子どもの言動を
把握していかなければならない。
今新型インフルエンザが流行しているように我が子もほっておけば、必ず人から人へと悪い方向
いってしまう。だからうちの子だから大丈夫だろうというと安易な考えを捨て、
うちの子は、本当に大丈夫かと疑い、しっかりと納得と自信を持てた時、大丈夫だと
始めて言えるのだ。この考えは私達が育ってきた時代とより遥かに難しく、厳しいことを
示唆している。
だから、気をつけてください。
ジェットコースターのような子育てはしたくはないでしょう。
ちなみに落ちたら上がるのがジェットコースターであるか子育ての場合は
上がらない確率が高いことを・・・・

最後に
私はたくさんの親を見てきました。
どのように育てることが最適なのかわかっている。
迷いや悩みがあればいつでも相談してほしい。
そのためにプールダックはある。

Halong bay

先日の休暇を利用して、社員3人でベトナムへ旅行に行ってきました。
旅の目的は世界自然遺産である「ハロン湾」を見ること。

海面からニョキニョキと突き出た奇想天外な島々に驚かされました。
異文化交流もでき、英語を学んでおいてよかったと実感できた旅でした。

ハロン湾

選挙から感じたこと

先日の総選挙にて、民主党が見事な大勝を果たし、政権交代が達成されました。
当然私も投票に行きました。(だれに入れたかは内緒です)

今回ニュースを見ていて最も印象に残ったのは、「現職政治家の驕り」でした。
「地盤、看板があるから大丈夫」と思われていた政治家達が次々と落選していく姿を見て、「初心忘れるべからず」という言葉が浮かんできました。

落選した政治家達もいつの間にか初当選のころの気持ちを忘れ、地元有権者を軽視していく政治に対し、ついにNOが突きつけられ、ようやく事の重大さに気づいた政治家も多いことでしょう。

自分もそうですが、皆さんも初心に帰ることはとても大切だと思います。
どんなときでも最初は「一生懸命頑張ろう」そう意気込んでいたはずです。
前に向かって突き進むのも大切ですが、今一度原点回帰も大切だと感じた今回の選挙でした。

新学期スタート

今日から塾の方も1週間の休みを経て新学期が始まっていきます。
おそらく夏休みの感覚が抜けていない生徒が多いことと思いますが、中間テストが約1ヵ月後に控えているので今まで以上に厳しくいきたいと思います。
ただ厳しい授業の中にも夏休みの出来事など生徒たちの話を聞かせてもらいながら、生徒が楽しめる授業を引き続き心がけていきたいと思います。

山下学 vol.90 もう一つの両親

この夏休みに妻の実家北海道旭川へ家族で里帰りをした。
本当はお盆休みの予定だったが、家族みんな風邪を引いてしまい、
夏休みとなった訳だ。
毎年の恒例で、私自身とても楽しみしている行事である。
そんな中で、私がいつも思うことがある。

お父さん、お母さん 
いつも優しく、いつも笑顔で、いつも元気づけさせてくれて

ありがとうございます。

いくら感謝しても足りないくらいだ。
家族というものは本当に有難い存在で、元気の源になる。
結局、1人では何もできないし、つまらない人生なんだと思い知った。
私はたくさんの人たちに守られ、応援してもらえてるからこそ
今の私があることを忘れてはならないと感じた日々だった。

また、お父さんとゴルフをすることを楽しみに頑張っていきたいと思う。

山下学 vol.89 政権交代

いよいよ政権交代!

先日歴史的自民党の惨敗で新しい時代が始まったよう感じるだろう。
実際はこれからというのが本音である。

民主党はどこまでできるのか?

ただ今の自民党では期待できないという国民の思いが過去最高の投票率となり
民主党の300議席以上獲得に繋がったと言っていい。

なぜ自民党は崩壊したのか?

要因はたくさんあると思うが、客観的に見て人選の失敗と党組織の時代遅れの思考と
考えてられる。いつまでも麻生総理を引張り、今を思えば本当に麻生総理が最善の策で
あったのか疑問が残る。そしてお坊ちゃまの彼が庶民の思いを理解できたのか・・・・
自分のことばかり大切で、国民への優しさが微塵にも感じることができない。
選挙に負けて辞任しても後の祭りで彼は元から首相に適していなかった。
まず政治家は国民に代表である志がなければならない。
また国民に対し常に誠実であり続け、意見を真摯に受け止めていかなければならない。
情けないのが、票をいれてほしいとお願いばかり国民に強請る始末だ。
そこまでしても国会議員で在りたいのか私には理解できない。
自分の党そして政策など国民に真意を説くのが政治家でありお願いするなど政治言葉言えば
極めて遺憾である。

さぁ 色々な意見もあると思いますが、
民主党がどこまで有言実行できるのか見ものである。
政権交代の目標が実現し、閣僚経験の少ない中どのような努力をし
国民の信頼を得るのかじっくり見させてもらいましょう。

みなさんにとっては、
公立高校の授業を免除やこども手当てなどどこまで実現できるのか
というより是非実行してもらいたいですよね。
今の時代、塾や習い事など殆どの子ども達が通っている。
親としてみれば、我が子に多くに経験を積ませたという気持ちはわかる。
だからこそ、未来の子ども達の応援団としての民主党になれば、今後も期待できるだろう。

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