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池端 真伍

大森東校自習室事情

ご無沙汰を致しております

 受験真っ只中で、大森東校は中学三年生が自習で席を奪い合い

小学生も来れば席も埋まり、無ければ空き教室で対応と、意気込みも高いのがうれしい限りです

 

しかしながら、『自習』においてご家庭の方々が常に心配されるのは

 「ちゃんとやっているのだろうか…。」

 ということです

 

確かに親しい友達と一緒に来ることは、互いに教え合う利点もありますが、余計なおしゃべりをしてしまう弊害もあります

 

ですから、そんな子たちには開校当初から

 気配を消して近づく → 気づくまで後ろで静かに立つ → (生徒)気づいて驚く → 叱る

 とやってきました

 

話していると怒られるという前提を作らねばならないわけですが、気配を消すのが得意(?)なのか結構効果はありました

中学3年生は見本として、他の皆も周りを気遣って静かに頑張ってくれています

 

「常に見られている」という意識を持ってもらうため、生徒には『油断ならぬ先生』でありたいと思います

 

また、自習を利用する生徒への注意書きにも書きましたが、

 「自分のための『自習』であり、みんなのための『自習室』」

 を生徒たちに理解してもらい、常に意義のある自習をさせていきます。

 

POOLDUCK 池端真伍

先輩から後輩へ

『経験』はその人間の成長に大きく関わるものであると、特に社会人となった頃から強く感じることが多いです。

私も自分の経験を生徒に伝えていますが、多くの方がそうであるように『自分と同じ失敗をしてほしくない』という気持ちに尽きます。願わくは、中学3年生になる前に受験に対する意識を付けてほしい、受験や人生に『後悔』だけはしてほしくないというのが多くのご家庭の方々の気持ちと思います。

しかし、子どもたちは『未経験』ゆえにどこか他人事… 、そして焦るのは『本人』でなく『周囲の人たち』といった形が多いです。

ならば、最も年齢の近い同じ学校の先輩の声を聞かせてみよう。

ということで一昨年度から大森東校で始めてみたのが『高校受験を経験した先輩から後輩へ』という、主に中学生に対して新高校1年生からの受験に向けた激励や忠告などです。これより前に、塾卒した生徒の高校受験の経験談を『高校進学相談会』にて行われていたのでやってみようと考えました。このような形で貼り出しています。

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結果が出た後に書いてもらったこともあり、その言葉には『熱さ』や決して脅しでない『リアルに感じさせるもの』があります。

昨年度は夏休みを越えたあたりにある中学3年生が読んでいて、「やっておけばよかった。」の言葉とともに自分のこれまでの中学校生活を嘆いていました。

中学生たちにはこの言葉を、やがて必ずやって来るその日々を想像しながら読んでほしいです。

生徒のみなさんには、ほとんど年齢の変わらない先輩の『経験』は決して他人事に感じさせないでしょう。それはきっと受験を終えた時に強く感じると思います。後悔という形となる前に、ご家族や我々講師、先輩などの『経験者の声』を聞いて、自分がどうすべきかを考えてほしいと思います。

POOLDUCK  池端真伍

異国にて

先日、妹の結婚式のためにアメリカに行って参りました。
国際結婚という形のため、生徒たちをはじめ、校舎に関係される方々には大変ご迷惑をお掛けしましたが、お蔭様で無事に終わりました。ありがとうございます。

さて今回の渡米では様々なものを見ることができました。
当たり前のように英語を話さないといけないわけでしたが、果たしてどれほど通じるのかも気になっていました。しかし、向こうの人たちも私の拙い英語を拾って理解してくれたようでした。英語自体も学校で学んだもので大体コミュニケーションが取れました。

そもそも学生時代は海外に出るなど露ほども思っていなかったわけですが、人生何が起こるかわからず、想定外にも外国と色濃く関わり合うことになりました。

生徒のみなさんも同じことになるかもしれません。英語が嫌いで「自分は外国人と関わらないから。」と考えている生徒は特に気をつけてください。何らかの形で関わる可能性は今後非常に多くなると思います。今のうちに英語をしっかり勉強しておきましょう!

また、食生活などの生活スタイルの違いをはじめ、いろいろと学ぶことも多かったです。
何より知り合った人たちが良く、自分たちを迎えてくれたことが嬉しかったです。家族や友人関係、仕事などをとても誇りを持って話していました。
国、文化、慣習、様々なものが違う中でも「人間同士」で理解し合えるということを、実体験を含めて感じさせられました。

今回は「世界は広い」「人生はいつまでも勉強」を体感致しました。
兄として最高の日を、一人の人間としては大きな勉強をしたひとときでした。

エコキャップ運動

みなさんはエコキャップ運動というのをご存知ですか。
ペットボトルのキャップを回収し、それによって得た利益が「途上国のワクチン代」や「震災復興支援」等に変わるそうです。

開校当初、生徒の一人が、
「先生、キャップ集めて僕にください。」
と言ってきました。リサイクル関係でとは想像がつきましたが、どうやら学校でエコキャップ運動を行っているようで、欲しかったようです。
最初はいつまで続くかと思っていましたが、近くでも行っている場所がありましたので、実際はまだ今でも続いています。夏になれば飲み物も多くなり、必然的にキャップの数は増加します。

夏も近づく現在は数週間でこれくらい集まります。↓↓↓
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どこまで貢献できているかは定かではございませんが、折角行っているので今後も続けていきます。
以前にも、集めたキャップを持っていく『キャップ配達係』がいました。
今年は誰にやってもらおうかな…と考えてます。

拾い猫、あれから…

1年前のブログにて、生徒が子猫を拾った経緯をお話ししました。
そのときの画像がこちら ↓↓↓

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小さくてとても可愛らしい様子でした。
その生徒が、今年度は大森東校で授業することになりましたのであの子猫たちどうなっているかと聞くと、笑いながら見せてくれた写真がこちら ↓↓↓

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!!!!!? 

可愛さそのままに、あまりの成長っぷりに嬉しさと驚きで言葉も出ず…。

生徒「でかくなりましたよ。」
池端「…みたいだね。」

1年でこれだけ育つか…。あんなに小さかったのになぁ…あっという間か。
『なかなか会わないと、いつの間にか大きくなっていた。』を体験しました。
どうやらもう人間の年齢だと「17歳」。 
1年で高校生になってしまうわけです。

ちなみに猫の年齢換算は以下の通りです。
(例)猫の年齢…人間での年齢
1週間…1ヶ月
3週間…6ヶ月
1ヶ月…1歳
2ヶ月…3歳
6ヶ月…9歳
1歳…17歳
2歳…23歳
4歳…32歳
6歳…40歳 

…このままだと3年後に追いつかれる。

動物の成長の速さに改めて驚かされ、また飼い主の方々の愛情を多く受けている様子を感じました。これからも日々元気で過ごしていてくれたらと思います。

改めまして飼い主のご家庭の方々に大切に育てていただいていることに、厚く御礼を申し上げます。

POOLDUCKの先生紹介 VOL.2

先日の佐久間先生と同じく、今回は私もPOOLDUCKの講師をご紹介します。

今回ご紹介させていただく講師は


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清水宏樹先生です。

現在、京急蒲田校・大森東校を担当しています。
清水先生は主に理数系を中心に、多くの高校生を指導しています。
授業内では、詳しい解説のみならず、文系科目も含めた各教科の勉強方法や自分の学習体験などあらゆることを生徒たちに教えており、生徒たちからの信頼は非常に大きいです。

そんな清水先生に授業において大切にしていることを訊くと、
「勉強に限らず、問題を一人で考え、解決する力は大事だと思います。私は、生徒一人ひとりに解決へのプロセスと、考える力をつけてもらうべく指導しています。」
とのことでした。

校舎などで見かけたときはぜひ是非声をかけてみてください。

初担当クラスの生徒たち

『7年』という月日は、一言で言っても振りかえっても、あっという間のような気がします。
時が経つのは早いもので、私がプールダックでアルバイト時代に初めて担当した生徒たち(当時小学6年生)も高校を卒業しました。

つい先日,全員ではないのですが、久しぶりに彼らに会いました。
実に3年ぶりの再会でしょうか。
その成長した姿を見て非常に嬉しかったです。
いろいろと話して、それぞれが自分たちの考える道を進もうとする姿に大きな成長を感じ、彼らも一歩一歩大人になっていくことを感じました。

そのうちの1人は2年以上カナダへ留学するため、つい3日前に出立しました。2年間は日本に帰らないようです。
マイペースな子でしたが、頑張る時は頑張っていました。
親元を離れた留学も、覚悟がなければできないと思います。よくぞ決意したと思います。
また再び会えるのがいつになるかわかりませんが、また会えるのが楽しみです。

このように自分が携わった生徒はもちろん、短期間でも知り合うことができた生徒たちに再び会うことが、年を重ねる中での私の楽しみのひとつです。
こういった縁は一生大切にしていきたいと思います。

再び彼らに会う日を楽しみにし、お互いに成長できたと言えるように私自身もまだまだがんばります。

限界突破

ご無沙汰になりまして申し訳ございません。

中学生の定期テストも終わり、直前・期間中の賑やかさも落ち着き始めていますが、
また一ヶ月後という短い期間の後にある期末テストに向けて生徒たちに
「気を抜くな!」
と改めて気合を入れている次第です。

今年度もまた自習者も多くなり、やる気向上に嬉しい限りです。
特に嬉しいのが自らの意志で来ている自習常連者。
テストが終わっても絶えずちゃんと来る。
時間とそれに見合う質と量をやって帰る。
その姿と心構えに恐れ入るばかりです。

そんな彼らも始めた当初は
「疲れた…。」
「眠い…。」
「だるい…。」
「まあ、少しくらいやらなくてもいいでしょ。」
のような気持ちと戦っていた姿を覚えています。

その『自分の限界』を突破した後の様子は“強さ”を感じます。
やはり体力以上に気構えであり、あとは継続のみです。

そして彼らを見て、
限界を飛び越えた子たちだけがその向こうに行ける、
確実に力がついていき、学力だけでなく色々な面で大きく成長できるのだと感じました。
そういう意味では『学習と人生の経験値』は他の子の倍以上得ているのではないかと
思います。

つらい、苦しい、大変なのは当たり前。
遅ければ遅いほど『経験値』も低いままで差がつくばかり…。
生徒のみなさんは是非一度、覚悟を決めて限界突破をしてみてください。

先生たちはいくらでも応援します。
覚悟ができたら、
「さぁ、やってみよう!」


ちなみに余談ですが、私の最近の『限界突破』はブログ宣言での東西南北日帰り
自転車で全走破したことです。(覚えている方は恐らくいないかと…。)
昨年に北は熊谷、最後に2ヶ月ほど前に東の銚子を日帰りで行ってきました。
銚子への距離と時間はなかなかハードでしたが、限界突破と目標達成にスッキリしました。

飼い主

2か月ほど前にブログにてお知らせしました子猫の飼い主につきまして、決まりました。
発見した生徒と一緒に持ってきて、一時預かっていただいていた方のご家庭がそのままお引き受け下さるようです。引き離すのもかわいそうだからと、2匹ともお引き受け下さったご家庭の方々の温かい御心に強く感動し、深く感謝致す次第です。ありがとうございました。
今回を通じて、生徒の中に『命』に対して真剣に考えてくれた子がいたことは非常に嬉しいことであり、このようなことを通じて『命』に関することを教えるのは教育の一環として重要と改めて感じました。
何より2匹の未来が開けたことと開いてくださった方がいてくれたことが本当に良かったと感じています。
お引き受け下さったご家庭の方々をはじめ、飼い主探しにつきましてご協力くださいました方々、ご家庭に話していただいた生徒の方々や、考えてくださったご家庭の方々、本当にありがとうございました。

急募

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先日、生徒が段ボールに捨てられていた2匹の子猫を持ってきました。
まだ手の平サイズの小さい子猫でした。
動物を飼えない理由は多くあります。家がペット禁止であったり、家族が動物アレルギーであったり理由は様々です。
それ故、近しい人に託す、もしくは託せる人を探す等の方法があれども、いかなる理由であれ、まだ小さく自分からどうにもできない子を捨てる行為は「命を絶つ」に等しい行為です。
このブログを見ていただいている方々同様、今回のこの出来事でその生徒の「命に対する思いやり」に感激すると同時に、無責任な方法を選んだ飼い主への怒りを感じています。
しかし怒りを感じるだけでは解決にならず、その2匹には新しい飼い主が必要な現状です。

故に現在、この2匹の新たな飼い主を探しています。生徒の繋いだ命を引き継げる方を急遽募集しております。

ペットを飼うことは、家族がもう1人増えることであり、「1つの命を引き受ける」という点では「飼う責任」は非常に大きいです。だからこそ最後まで育てていただけるご家族にお願い致したいと思っています。

引き受けていただける方はpoolduck本部(0357140617)までご連絡下さい。
諸事情で飼えない方々も近しい人でいらっしゃいましたらご紹介していただけたらと思います。

最後に引き受けていただける方にお願いです。
どうかこの子らが幸せな一生を送れるように最後の最後まで可愛がって育ててあげてください。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。

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