山下学 vol.400 叱る難しさ 【日吉 DLS英会話 プールダック】
記念すべき400回目は、『叱る』をテーマに書きたいと思います。
いきなりですが、叱るって正直難しくありませんか?
どういうタイミングで叱るのが一番いいのか、どう叱ればいいのか、叱った後にケアはどうすべきなのかなど、考えれば考えるほど判断が難しくなります。
褒めることよりも、はるかにエネルギーや気を遣うのでとても難しいです。
特に年齢が増せば増すほどより高度な叱り方が必要であり、間違った叱り方をすれば直ぐにトラブルへと発展してしまいます。
今回は、私が生徒たちや我が子へどう叱っているかをお伝えします。
よくあるのは、腹を立てて怒るパターンです。
しかし、これは叱っているとは言えず、ただ怒りをぶつけていると言っていいでしょう。
勿論腹が立つ気持ちは十分わかりますが、怒りを入れて叱っても効果激減。
叱るとは相手のことを思って叱る訳であって、ただただ怒りの気持ちをぶつけても、長期的な効果を望めません。
小学生くらいまでは怖さや恐ろしさで、その時は効き目があってもその先の成長期・思春期•反抗期では殆ど意味がなく、どんどん親子関係は悪くなっていく一方です。
子どもが大人になった時に、寄り付かず、疎遠になることも予想できます。
最終的に親嫌いになってしまっては、何のために今まで一生懸命育ててきたのか...なんかちょっと寂しくなりますね。
そうならない為には、『冷静に叱る』が鉄則です。
「自分が伝えたいことを本人が理解できるまで冷静に話す」
これは叱る部分より話し合いが大きく占めます。
少し面倒かもしれませんが、「言いたいことも少し我慢して大事なことだけをしっかり伝える」
「本人の意見も十分に聞いてあげる」
「そこで約束をする」
このステップを大切に叱ってみてください!
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