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山下学 vol.329 子育て難時代

私は今年で創業から17年目を迎え、
気が付けば40歳。中年という年頃・・・

その間に子育ても変化してきたと感じます。

特に年々大きな影響を子どもたちに与えているのが、
紛れもなくスマホです。

何も持たせない時代からガラケー時代へ
ガラケー時代からスマホ時代へと進み、
携帯普及も増々低年齢化している状況です。

子どもたちにとってみれば、
持っているかないかでは天と地であり、
欲しくて欲しくて溜まらない。
しかし、一度持たせれば依存度は高く、
親の想像以上に我が子に与える影響は大きいのです。

いつでもどこでもネットがつながり、
スマホ1つで一気に広がる世界があるのです。
それだけ簡単にご褒美的思考で与えてはならない物なのです。

安易に与えてしまった・・・
もう少ししっかりしてから与えるべきだった・・・
なんて後悔している親は多くいます。

決して与えていけないと言ってはいません。
私の考えでは与える時期の判断は難しく、
その判断を間違えると子育てがかなり苦労するからです。
時代の流れと言ってしまえばそれまででしょうが、
私たち親は携帯を大人で持ち、
小学生中学生では殆ど持つことなど考えもしなかった
ことが今では持って当たり前になりつつあります。

私たちの親は携帯を考えなくて子育てができたのです。
親の見える範囲でのゲームなどには怒られてはいましたが・・・
今では、親の見えない範囲でいつでもどこでもゲームもラインもつながる・・・


大人にとって便利なものは、
子どもにとっても便利なもの。
私たち以上にいつしか使いこなし、
大人が理解できない領域へと簡単に行ってしまう。
なにせ子どもは興味があるものには目がないのです。

だからこそ、
これからスマホ約束をしている親は
今一度冷静に与える時期かどうか
ちゃんと管理できるかなど判断する必要があります。

まだ与えてないのですから・・・


ゲームからラインなど様々な依存をさせる。


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