2013年2月
リスクマネジメント
こんにちは。
昨日は大荒れの天気予報だったために、当塾では混乱しないよう早めに休塾の措置を取ったのですが…何ともいえない結果となってしまいました。
皆様にはご迷惑をお掛けして申し訳ございませんでした。
天気予報は常に最悪なことを想定して発表しているそうで、ある気象予報士も「個人的には、たいしたことはないと思いますが、気象庁から発表されている通り注意が必要です。」と言い出していました…
でも、最悪なことを想定することは非常に大事なことで、まさに今の受験シーズンと重なるところがあります。
今の受験生達は、受験モードで必死に勉強していますが、まだ「最悪の状況」を想定できないでいます。
それができないということは、準備万端で本番に臨むことができなくなるということです。
先週もある高校受験生との会話で
(生徒)「社会は80点は確実だから数学は50点くらいでも充分カバーできるな!よし、いけるぞ!」
(佐久間)「えっ…、じゃあ、本番で社会の点が取れなかったらどうするの?」
(生徒)「……」
(佐久間)「ならば今からでも遅くない!数学の点数をしっかり取れるようにしないとね!」
(生徒)「…頑張ります!」
もし何かハプニングが起きたら…自分であらゆるパターンの「ハプニング」を想定しながら勉強していくことが大切ですね!
中学受験は一段落して、あとは高校入試と大学入試。
受験生の皆さんは、今できることを精一杯やってください!
天気予報の大雪って?
昨日の大雪ってどうなったんでしょう?
私としては、先月1月14日の大雪で混乱したこともあり、
安全面を考慮し、日曜に変更して迅速な対応をしたいと考えたが・・・
実際は、大雪でなくて良かったが、なんか腑に落ちない。
「なんだ、授業ができたなぁ。」
本当はやりたかったのでこんな心境です。
でも、こんなことも思いました。確かに予報では23区に6日未明から大雪だった。
結果は、雪と雨の混ざった天気となり予報通りとならなかった。
まさに、受験と似ている。
判定はいくら良いと判断してたとしても、本番当日の試験内容で大きく異なってしまう。
判定に甘んじていると本番で予想通りの結果にならない可能性だってあるということ。
そうは思いたくないが、それが受験です。
これから受験を控えている生徒たちへ、
判定で良い結果が出ている生徒たちは、最後の最後まで甘んじず努力すること、
特に、ミスをすることで本番失敗してしまう傾向があるから、自分が分かっている間違えやすい
ポイントをしっかり詰めておくこと。
判定ではまだ結果が厳しい生徒たちは、大逆転を狙っているのだから自分がどこまでの
学力や点数を上げなければならないことは理解してはず、勝負は最後までわからないから
強い気持ちを持ってやること。
問1 借りてきた( )のよう
ブログをご覧のみなさん、こんにちは。
中川です。
新年初のブログ更新となりました。
今年も何卒よろしくお願い申し上げます。
今朝、中学入試初日を迎える生徒の応援のため、、
僕が担当している生徒の受験校へと行ってきました。
その生徒は昨日も塾に自習に来ていて、
そのときは普段通り、冗談を言い合えるぐらいの状態でした。
ところが今朝は…
「緊張してる?」
「…うん… 今日になったら緊張してきた…」
普段のハイテンションはどこへ!?
いつもは明るく時には騒々しいくらいなのに。
くだらない冗談を言ってはコロコロ笑っているのに。
ここまでガチガチでおとなしい彼女は見たことがありませんでした。
それでも、受付を済ませ試験会場へと入っていくとき、
こちらを振り向いて手を振ってくれたのを見て、
いつもの彼女に戻ったような気がして少しホッとしました。
不安は尽きませんが心配してもしかたありません。
彼らの力を信じて合格の報せを待ちましょう。
頑張れ受験生!