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2012年4月

新学期始動

新学期が始まり2週間が経ちました。
生徒たちの様子を見ていると新学年を楽しんでいる子、始めての中学校生活に疲れを感じている子など、それぞれ感じ方が違うようです。
自分自身も今年度から大鳥居校と雑色校で授業を担当させていただくことになり、とても新鮮な気持ちで授業に臨ませて頂いております。

これから一年間、子供達と一緒にたてた目標を達成できるよう全力でサポートさせていただきたいと思います。また、子供達の様子、授業の状況等などご質問、ご要望あればいつでもお気軽にお問い合わせいただければと思いますので今後とも宜しくお願い申し上げます。

山下学 vol.247 プールダック農園

プールダック農園は今年で2年目を迎えます。
皆さんのご支援のお蔭で少しずつ契約が増えてきました。

本当にありがとうございます。

知らない方に伝えたいこと

「何故塾なのに農業をやるのか?」

POOLDUCKという会社は、
「地域を大切にする会社」であり、「地域に愛される会社」をつくることです。
もう石川県珠洲市とは5年の付き合いになります。
子供たちの夏旅行を企画し、毎年30名くらいの生徒を引率していきます。
珠洲市のみなさんのご協力のお蔭で、普段では体験できないことの多くを
感じ取れることができます。これもすべて人との繋がりです。

お金儲けのためにやっているのではなく、
人儲けのためにやっているのです。
人儲けとは、たくさんの人と繋がり、お互いに助け合い高め合える関係のことです。

こんな小さな会社でも大きな事ができることを
子供たちに証明したいし伝えたい。

それが、僕の使命のように勝手に思っています。

6月毎週13~14種類の無農薬有機野菜の食材が届きます。
今年は、更なる改良を施し新サービスを提供できることになりました。
5月の月謝と一緒に同封させて頂きますので是非ご検討してください。

農業事業者の平均年齢は65歳を超えています。
世の中では定年する年齢が、農業では平均なのです。
10年後20年後どうなると思いますか?
農業事業に参加する若者が多くなっていると思いますか?
儲かる農業のカタチを作ってないから誰も跡継ぎをしないのです。
だから跡継ぎをしている若者に応援してほしいのです。

ちなみにプールダック農園の平均は30歳くらいです。
10年20年その先を私たちの食の安全を応援してくれるのです。
大変になってから応援したってその時は遅いのです。
いづれTPPの参加で外国産が日本の市場に入り価格破壊が起こり、
日本の農業は大変な事になることが予想されます。

瞬間人々は安い方に目が行くでしょうが、本当に安全なのか?
また、日本の農業を応援しなくてもいいのか?

私は、応援したい。日本人だから。
チカラになりたい。仲間だから。

これからもたくさんの失敗を重ねて
その先にある成功を信じ、
仲間を信じ、
自分のチカラを信じ、
夢を実現する。

それがプールダックなのです。

山下学 vol.246  心の扉

本日受験報告会にご参加頂きました親御様、誠に有難う御座いました。
また、お越しになれなかった親御様へブログにてお伝えしたいと思います。

今回のテーマは、心の扉です。

私は、子供たちと接する上で大切にしていることがあります。

「心の扉を開けること」

私が勝手に開けることは出来ません。
その全ての選択権は生徒自身にあります。

まず、この先生は自分のことを分かってくれると信じられるかにあるのです。
だから、面白い先生を出すだけでなく、私自身を必ず出します。

俺は、こういう人です。
簡単で分かりやすい人です。
だから、安心してください。
と会話の中で、自然と伝えます。

本気で勉強して、本気で笑って、本気で楽しんで、
相談できる環境、話しやすい環境をつくってあげるのです。

そのうち、勝手に心の扉を開けてくれます。
それが、先生の始まりです。

だから私は親御様の気持ちだけを一方的に生徒へ伝えることはありません。
親が家で何回言っても聞かないので私に頼むのですから本人だってわかっていること
なのです。でもスイッチが入らない。

答えは、自分に甘いから・・・・・

わかっていてもできないのです。

私は少しだけ背中を押してあげます。

「塾に自習においでよ。」とヒントをあげるだけ・・・

あとの決断はすべて本人が決めるのです。

今日は受験の話をさせてもらいましたが、
親が心配するほど、当の本人は気にしていません。
というより大事な年とは分かっていても何となく実感が湧かないのです。
これも大人への成長の過程の一つです。

だから、強制でなくヒントを出し続けましょう。
但し、決めるのでは全て我が子に決めさせるのです。
自分で決めたことに対し責任を持たせる勉強です。
嫌でもあと数か月で受験がやってきます。
自分なりの結果を出さなければならないのです。
自分が決めなければならないのです。

彼らのやる気の扉を・・・

私は、受験だけでなく素晴らしい未来のために子供たちをずっと応援しています。

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