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山下学 vol.245  わが子と本気で向き合う親であれ!

わが子は、可愛いし愛おしいですが、
その反面手が掛かり思う通りにはいかないものです。

こんな質問考えました?

可愛さのあまり可愛がり過ぎることがある?

厳しくし過ぎたあと反省して過度の優しさで接してしまう?

わが子の性格を理解できていない?

親子関係が友達関係に近い?

親が放任主義を主張し、結局は子供のわがままに合わせている?

この中に1つや2つは該当する親は多いと思いますが、
誰が悪い訳でもなく、親が気づいていないだけなのです。
わが子のために一生懸命応援していることは分かっても本人が気づいていない
ことが原因で思春期を迎えるわが子に手を焼いている親は多いのです。

でもそれもしょうがない。と思いながらも、
時間をかけながらわが子と向き合って、
まず話を聞いて気持ちを伝えることを続けるのです。
それもずっとわが子が気づいてくれるまで根気強くです。

気づいてくれさえすれば、必ず心に伝わり自分自身悩み考え答えを導くのです。
実は子供たちは分かっているのにただ自分に甘え、
自分にいい訳をし、本当にしたい自分を嘘をついているだけです。

だから、応援団の親がサポーターとして応援メッセージを送る。
それが途轍もなく嬉しい愛情となり、嫌な顔をされても気にせず続けてほしいです。

都合のいい親なんて、本当に親ではないですから。
それは当然のこと、でもついつい甘くしてしまう。

私は、生徒たちから教えてもらったことがあります。

それは、私の考えがすべての子供たちに当てはまらないこと。
昔若かった私は、生徒たちのために考えた自分のアドバイスを押し付けるように
教育をしていました。
上手く当てはまる生徒はいいのでしょうが、
そうでない生徒には何の意味もないアドバイスだったのです。

そうか、それぞれに考えさせるアドバイスにすれば良いと教わり、
伝えて考えてもらうことの大切さを知ったのです。
なので、極力押し付けはしていません。
主役の本人に決める決定権を与えることで、
自らが決めたことをやれるかかれないかで今の自分と戦わせることが
成長できるのです。
時間は掛かりますが、気づいてくれたら一生ものになります。

だから時間を掛けて伝え続けることで、それぞれの子供たちのペースで
自分のものにするのです。それまではずっと応援し続けます。

今の時代は、様々な情報や子供たちが欲しいものがある中で
育てる難しさは非常にあると思います。
だからこそ、親としての時代に合った考え方が大事なのではないでしょうか?

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