ホーム>POOL DUCKブログ>山下塾>山下学 vol.227 親力(おやりょく)
山下塾

山下学 vol.227 親力(おやりょく)

子どもを育てていれば、みな親になる。
しかしその親の子育て論は様々であり、
ある一定のルールが壊れてきているように感じる。

親になる資格は、年齢が達し子が授かれば親になれる。
当たり前のことだが、その当たり前に不安を抱く。

昔は、こどもがすくすくと育てられる環境があり、
みな貧乏の時代からみな裕福時代を乗り越え、
今や格差時代へと世の中が変貌している中で子育てをする。
この変化にしっかりと考えねば、ただ育てるといった考えだと
必ず我が子が成長した時に、自分の中で一層の後悔の念を抱くことになる。
しかし、そうなっては自分も困るが日本自体も困る。
先程に出てきた一定のルールを親自身がしっかりと考え教育していく。
世の中に出して恥ずかしくない大人に育てること。
親のわが子への躾を第一に、
(躾=挨拶+思いやり精神+誠実心+努力心)
また、一定の学力は必要不可欠である。
幾ら勉強が苦手でもその度量があり、
その一定の学力レベルが著しく損なうと子育ての計画が大きなダメージを負う。
さらに、愛情をかけ過ぎないこと。
これはとても危険である。何でもかんでも親が介入し決めていく。
それは子に選択し与えず、決断力や責任力を芽生えを摘みとり
親自身もそれに気付かない、一種の病気である。
そうなる、厳しい現実が待っている可能性は大でしょう。
きっと親自身も自信がないと思う。
成長するチカラこそその子自身から生まれてくるモノであり、
親がつくって生れるモノではないのですから。


今の親の子育て論に
本当にこれからの日本社会や世界社会でどう
生きていくことが大事かを真剣に考え教育する。


これこそ親力(おやりょく)を向上させる術である。
しっかり我が子の未来を応援していきましょう!

トラックバック(0)

トラックバックURL: https://www.poolduck.net/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/1231

コメントする

ページ上部へ