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山下学 vol.223 携帯電話

私が生まれた1976年は高度経済成長の最中で
日本が勢いを増して進んでいた時期でもあり、
第4次中東戦争の影響によりオイルショックを受けて
大変な時期でもあった。

その中で子育てが始まった。

始めの10年は育てることを大変だった時代でなかったと思う。
今と比べると圧倒的に弊害が少ないと感じるから。
何より最大の違い携帯電話である。
子ども達が一番欲しいモノ=携帯=親が与えて一番不安になるモノ
本当に必要?と思っていても・・・
子どもからせがまれ続け、
結局買い与えてしまう。
そうすると子どもはまた自分たちの知らない世界に入っていく。
ただただ親は蚊帳の外で見ているだけの始末で、
我が子が知らない世界でやりとりしているなんてわからない。
最終的に管理することが困難となり、本人任せとなるケースが多い。
携帯は大人だって管理が難しいもの。
それも早い段階から買い与えることは、危険すぎる。
今の時代は、出会い系を含め命に関わる事件も起きている。
親としての責任は大きい。

携帯は、もう小さなPCとなり、
いつでもどこでも世界中と繋がっている。
素晴らしくて便利なモノでもあり、
それと同時に危険で簡単に危ない世界へと繋がってる。

親が携帯を与える瞬間から我が子はまた知らない世界の扉を開く。
そのことをただ信じているだけの言葉では説得や納得は厳しいだろう。
しっかり携帯を持たせても自分にとって善いこと悪いことを明確に判断できる
時期を親が判断してもらいたい。

これは、今の子ども達を見ていると本当に必要性を疑わない日はない・・・・

そう私たち親が悩んでいる中、
子ども達は興味心にその世界に飛び込んでいきたがる・・・
無知のままに・・

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