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山下学 vol.209  松田直樹

「松田 直樹」
プロサッカー選手。
サッカーファンなら誰もが知っている男。

日本代表として2002年日韓ワールドカップで初の決勝トーナメント進出に貢献した選手の1人だ。
そんな凄い彼が34歳でこの世を去った。
日本全国に衝撃を与え、彼がどれだけサッカーを愛し、ファンを愛し、仲間を愛したか
マスコミを通して知った方は多いことだろう。

間違いなく彼は死にたくなかった。
もっともっと大好きなサッカーをしたかったはず・・・・
もっともっと後輩選手を育てたかったはず・・・・
もっともっとファンの人たちを一緒にサッカーを楽しみたかったはず・・・・

そうもっともっと生きていたかった。
無念にも彼の思うようにはいかなかった。
心が痛い。でも仕方がない。

松田選手が教えてくれたことがある。
命とは本当に尊いものである。
だから命を大切に大事にしなければならない。
また、何時何が起こるかわからないので、
精一杯生きること=1日1日を無駄にしない
そう教えてくれた。

悔いはあるだろうが、
彼は精一杯生きた。
その証に日本全国の多くのファンや仲間たちが彼の死を悲しんでいる。
この世には今存在しないが、みんなの心には生きつづけている。
そして彼の死を無駄にしないように、
私たちがこれから自分なりのしっかりとした答えを出していかなければ成らない。
それが、松田選手に対しての感謝の気持ちと繋がるだろう。

心からご冥福をお祈りします。感動をありがとう。

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