山下学 vol.198 性格の悪い子は親の責任
子育ての中で、最重要視するべきことは、
性格づくり。
親としてちゃんと性格を育てていますか?
ほっといて良いものが作れることは在り得ません。
それは親がつくるもので自然と身につくものではないのです。
修正するにしても小さければ小さいときほどいい。
中学生以上になるとほぼ性格の核ができ、大きな変化を齎さない。
特に性格の悪い子は、人に対して罵声を言ったり、
嫌がらせをしたり、暴力を振るうなど様々なイジメをしてしまう。
間違いなく、性格に問題が大きくある。
人に対しての思いやりがなく、自己中心的で、損得勘定で物事を考える。
特に弱い人には厳しく、自分より強い人には合わせて自分の位置を確保する。
うまくやっているようには見えるが、実際は周りからは嫌われている。
その自分も気づいていないくらいで性質が割るのだ。
こうなると、いい方向に進むは非常に難しく余程の何かの衝撃な出来事が無い限り厳しいだろう。
親として、一番これを心配しなければならない。
だから早いうちから、しっかりと性格をつくってください。
私は我が子にこうつくっている10か条
①決して人を傷つけていけない。(言葉でも暴力でも)
②人に優しく親切にすること。(お友達やお年寄りなど)
③自分より周りの人を大切にすること。(感謝の心)
④挨拶はいつも大きく元気にすること。(元気が一番)
⑤「ありがとう」をたくさん言うこと。(常に感謝)
⑥夢をつくること(将来)
⑦続けることの大切さを教えること(1度決めたらやり通す)
⑧人を喜ばせること(必要とされる)
⑨諦めるのは、自分に負けであること。(自分の信念をつくる)
⑩嘘をついたら、その分だけ人が離れていくこと(人の大切さ)
これを身につけた子は、イジメなんてしません。
何が良くて悪いかなんてすぐに分かり、人を傷つけることは心が痛いことになる。
それがみんなだったらイジメなんて世の中から無くなる。
いつか日本がそうなれば最高。
いくら頭が良くたって人としてダメならどうしょうがない。
そうなってしまったならやはり100%ではないがそれに近く親の責任でしょう。
だっていつも一緒にいるのだから。
私たちの人生も一生に一度。
我が子たちの人生も一生に一度。
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