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2010年10月

山下学 vol.163 覚悟の教育

今回の題は「覚悟の教育」、
これには、意味深い理由がある。

覚悟を教えるとは、決めた責任を意識させ、
そしてその重大さを痛感させることが大切である。

覚悟を決めなければ、全てにおいて適当さや自己満足へ
甘い思考が芽生えてしまう。
簡単に言えば、すぐに諦めてしまう。
それを決めるのも自分自身であり自由なのだ。

だから、習い事をするときやモノを与えるときなど
子どもの覚悟、親の覚悟をお互いにしっかり決めて確認すべきである。

それほど覚悟というのは己への決意であり、責任である。
これを自覚させることは、子どもの成長を大人で開花させる可能性は大きい
と言っていいだろう。

私は、勉学は勿論必要だが、何より責任感が人を大きく成長させるものだと
考えている。よってその責任感を育てる上で、「覚悟」を教えることは、
かなり重要視している。

私たちは生きている全ての行動で必ずその時とその時で判断を下している。
その判断とは、いかに自分自身が真剣に覚悟を決めるか。
この覚悟がしっかりできている子どもは、いづれ大きな自信を掴み
社会で活躍することになるだろう。

親も私達も望んでいる。

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