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山下学 vol.153 親の自覚

驚いたよりガッカリそして悲しくなった話をしたい。
これはあくまで私の考えであるが、

今日の仕事帰りにラーメンが食べたくなり、行きつけのラーメン店に行った時の事だった。
時間は夜12時半くらいで、今日を振り返りながら食べていたら、
外に小学校低学年の子供連れの親子がいた。
そしてタバコを吸っていた母親が吸い終わると、店の中に入り、開口一番にビールを注文し、
ビールを飲みながら携帯をいじってる。
子どもはテーブルにもたれ掛かって、今にも眠たそうな感じである。
早く家に帰って眠たいだろうに・・・・・
と私は思った。
勝手にそう思った私に「あなたは関係ないでしょ」
と言われても仕方が無いが、この子可愛そうだなぁと思ってしまった。
様々な境遇があって今があるのかもしれないが、こんな夜遅くに子どもが
ラーメン屋にいること自体がまずおかしい。絶対に間違っている。
生活リズムを壊すことで、ストレスが溜まりキレる子やボーっとして
寝ぼけて頭が働かない不安定な成長過程を過ごすことになる。
これで言い訳がない。
全て私の勝手で話しているが、絶対に良くない。

子育ての環境作りは全て親に関わってくる。
親がしっかりとした環境を作っていかなければ、
子どもの人生を狂いかねないといっても過言ではない。
確かにラーメンが食べたかったかもしれないが、
少しでも早く家に帰って寝かせてあげたいと思うのが親でしょう!
親としての自覚がない証拠である。
親にあるのに資格は必要ない。
子どもは親を選ぶことができない。
もし選ぶことができればいいがそうはいかない。
親としての当たり前のことができない親が子どもを育てている。
そして、その子どもが大人となり、これからの世の中を生きてく。
決していい流れを生み出すとは思えないですよね。

私達親が大人がしっかりとした子育ての考えを持たなければ、
子ども達の未来は明るくならない。
そして子どもは親の苦労や頑張りを見て育つものであり、
自分勝手な育て方をすれば、自分勝手な大人へと成長し協調性など大切なことが育たない。
間違いなく人間とはそういう生き物である。
だからこそ、育てることに当たり前の常識という意識を持つべきだと私は思う。

子どもの人生は、親の育て方で80%以上決まると思っていい。
思いやりをしっかりと躾している親は、子はそう思い大人になる。
我が子が可愛いあまりにすぐ手を差し伸べてしまう親は、自分で何も決められない
頑張れないすぐに諦めてしまう大人になる。
全ては親次第。
その責任は思いが罪にはならない。
だから、だから親の自覚を持ってほしい。

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