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山下学 vol.131 老舗ホテルが教えてくれたこと

2泊3日で栃木の鬼怒川と日光へ家族旅行に行ってきました。
私の性格をご存知の方は知っての通り日々バタバタしていて、
ゆっくりとした時間を過ごすことが日常だと中々できず走りまくっている。
そこで連休時はなるべく東京を離れ、自分時間をゆっくり持つことを
大切にしているのです。

今回の目的は、2日目の世界遺産日光東照宮参拝と金谷ホテル宿泊でした。
流石世界遺産登録されているだけあって圧倒的な存在感が伝わり、
多くの元気を頂けました。
祈るという行為は、実に心を落ち着かせる。
日々の忙しさに惑わされ、落ち着きが無くなっている。
そうなると冷静な判断に欠ける可能性がある。
だから私は祈るのです。
そして、皆さんは金谷ホテルをご存知ですか?
実は私は全く知らず、妻が私のために好みそうな旅館やホテルを予約してくれて
いたのです。
昔から古い個性の在る旅館やホテルが好きで
その時代に浸り、モノを大切にする思いを感じさせるこそが老舗ならではあります。
この金谷ホテルは創業明治6年(1873年)で日本最古のクラシックリゾートホテルで、
昔の歴代首相たちもここで宿泊し楽しまれたそうです。
私的には、この120年余りの流れた時間を少しでも感じたい。
新築の綺麗な建物には何か冷たさを感じる。
しかし、古い建造物は、風情や趣や温もりを感じ優しく包んでくれる独特の雰囲気が
ある。それが堪らないのです。
今度は、神奈川県箱根にある冨士屋ホテルに宿泊したいと思います。

幸せをこういう風に感じるのも良いですね!

また、帰りの車窓から景色を見ると段々と都会に戻ってくる。
自分自身スイッチが入る。
このオンとオフが大事、明日から始まる時間を大切に使いたいと思います。

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