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山下学 vol.113 我が子との距離感覚が大事

結論を先に言おう!

我が子との距離感覚が分からないとうまくいかない

どうしてこのようなことを話すかというと
最近非常に増えてきていると感じたからだ。

決して親として手を抜いている訳でもないのに親子間がうまくいかないと
何だか我が子の気持ちがよくわからなくなってしまう。

その気持ちわかるような気がしませんか?
うちもそうだとうなずく方はいませんか?

前向きに考えることが難しくなってしまうのもしょうがないのです。
自信をなくしているのですから・・・

反省すべき点は、親としての過信である。
我が子を理解しているつもりで実は考えていなかったのが本音であろう。

対策を考えてみよう。
私がたくさんの親と子に関係を見てきて感じたことは、親の距離感覚が
大切なのではないかと思ったのだ。
その距離を意識することで、子どもが不快に感じず、上手に愛や優しさを感じながら
成長していくことができる。
難しそうで実は日頃の我慢をすれば良いだけで済むのだ。

余計なことを言わずにただ見ているだけでいい。
何も言われずに自分を見られるって相手がどう感じるのか?
考えてみてください。
言いたくても言わないのが親である。我慢している。
それは本人が気付くのをじっと待っているという行為である。
それを子どもがどのタイミングで感じてくれるかをじっと待って期待しなければ
ならない。かなりの苦労やストレスが溜まるであろう。
しかしそれが本字の自発的行動を促すのに一番の効き目があると思う。
言って効き目があるのは一瞬。自発的は一生。

そこで私はよく親の思いや考えを代弁して話す。
実際は普段親が言っている言葉をそのまま私が感じて伝える言い方をするのだ。
だからそう言われたんだ。本当はそういう風に思っててくれたんだ。
親をウザイと思っても、本当は好きの裏返しである。

意地悪に言っているんじゃない、頑張ってほしいから言うんだ。
本当は愛情でいっぱいの気持ちでいることを距離感を保ちながら伝える。
子どもはみな素直で分かるんです。伝わるんです。信じてください。
それぞれ時間のかかり方は違いますけど分かるんです。

だから諦めず距離を意識してみてください。

自信のない親御様はいつでも私にご相談下さい。

最後に

心のキャッチボールは、近いとできず、遠いと届かない。
ある適した距離を保つことによって成り立つものである。

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