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2009年8月

緊急事態だった!!

昨日は、前半戦の最終日に事件は起きた。

午前中はいつも通りで、何処も痛くはなかった。
お昼も普通に昼食をとり、こんなことになるとは気にもしなかったのだ。

午後からの授業は開始後、何かお腹が今までないキューっと絞るような腹痛が
間隔を空けてやってきた。
その間隔や痛さがどんどん短く強くってきて、更に寒気と熱が出てきた。
そしてじっと我慢が出来なくなり、子ども達にうつしてはと懸念した。

原因は、月曜から息子の武蔵が風邪を引いていてうつったのだ。
私と同時に武蔵が40℃の高熱になり、インフルエンザの可能性が出てきた。
ということは私もそうかもしれないと思い、夜の授業をキャンセルし
早急に東邦医大に風邪で診断しに行って来た。

不幸中の幸いで、インフルエンザにはかかっておらず、武蔵は咽頭炎でウィルスよる
感染で、私は胃腸炎でした。
もし、通常であれば多くも授業に影響があっただけに最小限に治まりとお盆休みを使って
後半戦に望むことができる。 ラッキーでした。

実は今日から奥さんの北海道の実家に予定もキャンセルとなり、
全ての予定が無くなってしまった。
予定がなくった4日間をどのように過ごすか今考え中である。

こういうときこそまた新たな自分の計画を練り、納得できる休日するのが楽しい。

今は熱も下がり、万全ではないが快調へと向かっている。
みなさんも夏風邪には要注意してください。

多摩川

私は雑色校と下丸子校を兼任しているので、よく多摩川沿いを自転車で走っています。
8月は毎日です。

ランニングをしている人、自転車で走っている人、釣りをしている人、バーベキューをやっている人・・・。
とにかくいっぱいの人を見ます。
そして一人ひとりがとても充実してそうでうらやましい。
特に土曜日は大勢。

グラウンドもたくさんあり、野球・サッカーをやっている人にとってはとても恵まれた環境だと思います。
雑色校の男の子たちは野球をしている子が多いのは、その環境があるからだと思います。

私は校舎の移動で通っているだけですが、多摩川沿いを自転車で走るのは好きです。
正直もうちょっと長く走っりたいなと思います。

でも最近は豪雨にやられているので、移動は大変です・・・。

山下学 vol.85 心を強く 自分に強く 勇気を持て

ここ最近、テレビをつければ、芸能人の麻薬問題を大きく取り上げ騒ぎ立てている。

正直、どうでもいい。

でも私が懸念していることは1つある。
これは子ども達にとって悪い影響を与え、身近に感じこれから身の周りにも
起こり得るように思えたからだ。
子どもというものは他人への興味はとても多感であり、こんだけ世の中に露出すると
彼らの生活の中に麻薬という言葉の環境が入り込んでくる。
それによって変な意識が出てこないといいが・・・・
心配しているのだ。

現に私は今日子ども達に麻薬事件の話をした。
こんな事件なんて起こらなければ出てこない話である。

芸能人の容疑者達は、芸能人である立場を理解しておらず、世の中に与えた
負の影響は多大であり、無責任かつ人間失格だと言えるだろう。

ここまでいうのも、彼ら1人で生きているのではない。
自分の周りにいるたくさんの人たちに支えてもらっている状況の中、
大いなる絶望と落胆をさせてしまった。
人間失格である。

わたしは気の毒に思うことは、彼らの子ども達。
彼らを教育していく上で非常に難しいのは、
自分の親に対して何故という疑問を抱き、心を育てることができない。

親というものは、居て当たり前。
その親が薬物中毒で刑務所に入り、自分を代わりの人たちに育ててもらう。
何で何で僕が私がこうなるの?
答えなんてない。
彼らはもう親ではない。
誤ったって意味のない。死んだも同然なのだ。
親であることは、親である責任を全うしなければならない。

親を放棄した人間を親と思えるだろうか・・・・
許せるだろうか・・・・
必要以上に周りの目を気にして生きていかなければならない中で
まともにすくすくと成長できるだろうか?

可愛い我が子の人生まで狂わせた罪は計り知れない。

この問題は、個人も心の弱さが特に際立つ。
もし、心が強ければ、麻薬に手を付けなかっただろう。

心を強くすることは、理性を保つ力を身につけることなのだ。
自分に置かれた状況をしっかり把握し、誘惑に惑わされない勇気こそ
私達大人に身に付けて肝に銘じておかねければならない。

生きるということは、勇気を持つこと。

海外からみる日本 -watching Japan from abroad-

「どこから来たの? -Where are you from?-」

「日本だよ。 -I'm from Japan.-」

「いいね。 -Oh,it's cool-」

僕が幾度となく海外の人と繰り返した会話です。(so coolまでは言われないこともあるが。)

僕が海外在住に出会った外国人で「日本から僕は来た。」と、言って悪くとる人は全くいませんでした。

日本は決して小国ではなく、国土面積はドイツとほぼ同じ、人口はフランスのほぼ倍、GDP(国内総生産)においてもイギリスのほぼ倍なのです。
それを知っている日本人が何人いるか…。

僕が出会ったヨーロッパの人々は口をそろえて「日本はすごい。」と言っていました。
世界中どこに行っても、made in Japan は溢れています。しかも、そのクオリティーと信用度は抜群に高い。
ヨーロッパの人たちは、日本の文化に対して非常に興味・関心・敬意をもっている人が多いようです。

さて、当の日本人はどうでしょう??なんだか、自分の国に自信を持っていない人は多い気がします。

ニュースを見ればマイナスのことだらけ、ニュースを見るたびに落ち込むのは僕だけでしょうか。僕はテレビを見るのを放棄しました。

そろそろ、日本人であることの誇りと素晴らしさを見つめなおしてみませんか。

セントジュリアン
マルタ騎士 十字軍
メネメン(トルコ料理 made by my friend,Faith)

薬物汚染

最近、世間を大きく騒がせているのが、薬物問題。
連日のテレビ報道で、子どもたちの中でも大きな話題になっています。

私が高校生のときに、ダルクという薬物依存リハビリの団体の代表者が、学校に来て話してくれたのを思い出しました。
しかも、薬物依存と戦う患者さんが来て今の状況を話したということもあり、高校生の私にとってかなり衝撃的な話ばかりでした。

患者さんの様子(目の動き等)や、話を聞いて、薬物は人間を壊すということをまざまざと知ることとなりました。
まさに「百聞は一見にしかず」状態でした。

簡単に薬物が手に入ってしまう現代。
子ども達が誤った道へ行かないよう、そして薬物に興味を持たせないよう、自分が見た恐ろしさを、子ども達にもしっかりと伝えていかなければならないと考えています。

ぶらり途中下車の旅 8月29日(土)日テレ朝9:30~

今日、大森町校でぶらり途中下車の旅に出演し、撮影を無事終えた。

何故、プールダックなの? と思うでしょう。

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
プールダックは地域貢献としてKAMATA PROJECTを3年前に立ち上げた。
今年で4年目を迎え、そこで、今年から子ども達が喜ぶものやものから学ぶ大切さ
など色々なものを作っている。その一つに、みんなが普段使っている学校机である。
全て工場の職人さんがデザインから製作まで行ない、POOLDUCKの机として
見事進化させた。
その凄さをテレビで是非見てください。

やっぱり凄い! さすがKAMA PROのメンバー!


物を作る人は、使ってくれる人が喜んでくれることで幸せを感じる。
子ども達も職人さんたちの気持ちが伝わっただろう。

私は、教育の一環として、心の授業を行なっている。

今回、職人さんが送ったメッセージは、古くなれば捨てる。
それは、良い事ではない。実際はまだ使えることを感じてほしいからだ。
今塾にある机は全て中古品で、インターネットで購入したものである。
きっと20年以上経っているものが多く錆付いている。
その古い机を新しく生まれ変わることでこれからも大切に長く使われる。
物を大切にする心は、人に対しても優しくなれる。
子ども達にそういうことを教えていくことも教育として大切なのではないだろうか
と私は大いに思い感じている。

私が掲げている教育とは、
頭が良くなることが一番ではなく、
人の心を大切にすることで
思いやりを学び、
夢を作ることで
努力し続ける力を学び、
人を愛することで自分を愛すことを学ぶ。
そして
生きるということは、一生勉強することに気付くことのだ。

その証拠として、親は自分の子どもに対して子育ての勉強をしている最中でしょう!!

子ども達の未来のために・・・・・

山下学 vol.84 本物の笑顔

今週から夏期講習が本格的に始まり慌しく動いている。

その中で、いいものを見たのだ。

先週の日曜日に家族サービスと自分の買い物も兼ねて二子玉川の高島屋に
行ってきた。
そこでよく行くのが、ハンバーグが美味しい「ツバメグリル」である。
安くて美味しいのでハンバーグが食べてくなればつい行ってしまうところで見たのだ。

最初は、女性店員が店内を案内したが、メニューが何時まで経っても来なかったので
声を掛けた時、近くにいた店長らしき50代の店員の方が迅速に対応してくれ、
丁寧にお詫びをしていた。
その顔を私は見たとき、この人は心からお詫びをしている感じ好感を持てたのが第一印象。

それが次の瞬間確信に変わった。

ある女性が落し物をしたらしく、慌てて店内に戻っていた。
本人も何処で落としたのか自信が無いらしく、記憶を辿りながら
奇跡を信じて探している様だった。
そして自分達が食事をした席辺りをその店員が探すと「もしかして これですか?」
と尋ねた。
そうしたら、その女性が今にも泣きそうな顔をして「はい、それです。ありがとうございます。」
たいへん嬉しそうに何回も頭を下げて帰っていった。
その喜んだ顔を店員は見て嬉しそうに頷き、仕事に戻ってテーブルを拭いている。
しかし、まだずっと笑顔なのだ。
見つかったことの喜びとそれに関われた喜びを心から本当に嬉しく感じているのだろう。

人の喜びを自分の幸せに感じることは心が澄んでいる証拠である。
この方はそれを持っている。人として一番大切なものを・・・

きっとこの見つかったお客さんはまたこの店に食べに来るでしょう。
何故なら親切に応対し、喜びを一緒に感じてくれた店員に会うために・・・

いいものを見させてもらい幸せを感じました。 
そして勉強になりました!ありがとう!

ラジオも悪くない

先日テレビが壊れました。原因は不明です。

7月上旬に壊れ、約1ヶ月テレビを見ていない状況ですが、
生まれてこのかた1ヶ月も丸々テレビを見ていない事があったかと思い返すと
受験時など何かに集中しなくてはいけない時もテレビは必ずどこかで見ていました。

正直1週間はきつかったですが、そのうちない事に慣れ、今ではラジオと新聞が情報源です。

ラジオのニュースは速効性、視覚的な面でテレビには負けますが、想像するという点では、楽しい?
です。

このままずっと”テレビなし生活”はないと思いますが、しばらくの間テレビなし生活を楽しみたいと思います。

山下学 vol.83 どう心を強く育てるのか

心を強く育てることは、悔しさを育てるということ。

悔しさは人を大きく成長させる。
その悔しさを早期の段階で育てなければ、
後になって大きな問題となる。

勉強にせよ スポーツにせよ
この悔しさをバネし、向上できる力こそ
親として最も与えなければいけない教育なのだ。

その方法として

まず、私は、ワガママを許さない。
ワガママは我慢を身に付け、根気強さが生まれる。

やりたいといったことは全てやらせる。
ただし、逃げることで辞める事は決して許さない。

そして、勝ち負けに拘る。
引き分けという考えは負けを意味する。
言い方的には、厳しいように感じるだろうが、引き分けでいいと思うことで
向上心が半減してしまう。引き分けだから良いでしょうという感じで・・・
それは次に繋がらないのだ。
勝負を意識させ、勝つことへの執念や喜ぶは、悔しさをさらに
向上させ、ハングリー精神を得られる。
2位も素晴らしいが1位になってこそ意味がある。
この考えは、今の日本の教育システムには得られない。
親が意識させ、悔しさを涙に表し、やる気へと変化させることができれば
必ず良い影響が色々な状況で活きてくる。
その繰り返しで、子どもは成長し、その中で心の成長へと繋がるだろう。

私が息子へのプレゼントとして、ハングリー精神を育てている。
このハングリーさを得ているだけでより多くの可能性を見出すことができると思い、
喜ぶ顔を見るのは嬉しいが悔しい顔を見る方が未来に期待できる。

勉強はやらせなくとも自らやることでしょう。
何故なら、周りから馬鹿にさせることは嫌だから。
その嫌だと感じる心が一番なのだ。

親が言わなければ、進めない道
それは正しい道ではない 
親が決めた道などつまらない道
自分自身で試行錯誤しながら切り開いていく道こそ
確実に正しいし楽しい道

これからの子育ては、勉強の教育第一ではなく
心の勉強が第一になるだろう。

その教育こそ最終的に最強へと導くと私は確信している。

ただし、この手法は男の子が肉食系で生きていくためであり、
女の子には、強すぎるのであまり考えないで下さい。

これからの日本に、肉食系を増加し、
女性を守れる男を育てるために
私は応援していく。

肉食系男子推進委員長より

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