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山下学 vol.13 親の未来

よく子どもの将来性など親は気にするが、親の将来性について
考えてみてはどうか?

子ども将来は長いが親の将来は子に比べれば短い。
この親の将来性は子どもに掛かっていることに気づいているのだろうか。
当然、親の役割は長くて大学卒業の22~23歳ぐらいまで育てることが使命である。
しかし、今の時代大学を卒業させたからといって安心はできない時代であるのだ。
年々増加している働けない大人に育ててしまったら、親の役割は、自分達が死ぬまで
続くのである。若い50代ならいいが、これが70~80歳になったら最悪だ。

ではどのようにすれば回避できるのか、言い換えれば、ちゃんと育つのか。
それは、家族で未来時間設定を決めるということである。
子どもに対していつまでは家に居ていいが、それが過ぎたら家を出なさい。
としっかり伝えることが大切。曖昧に言っては意味が無い。
親として覚悟と決意を持って伝えてください。
子どもからすれば、何か親から言い渡された寂しさみたいなものは感じるかも
しれないが、これがこの成長に大きく繋がる。
親から子 子から孫へと人との繋がりを伝承していく。
この当たり前のことが、今のゆとり教育それは学校だけでなく親にも言えること
なのではなかろうか。
私はそうはなりたくない。
親の未来は、子どもが成人になり子を育て、自分達がおじいちゃん・おばあちゃんになること。
そして残りの時間を夫婦で共に楽しみ、新しい試みなどをし生きがいを見つける。
それができれば、本当に人生を楽しんだと言える。

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