山下学 vol .4 学歴+人間性
学歴社会は消えない。
やはりできないよりできた方が良い。昔から当たり前である。
勉強は努力しなければ成し得ない判断の1つだからである。
綺麗ごとは幾らでも言えるができないよりできたほうがいい
と思っている方は多いでしょう。
現代は、学歴+人間性が重点になっていることをまず頭に入れてほしい。
昔は、高学歴であれば全て良しといった細かい面は見られていなかった。
今は、高学歴でもただ頭が良いだけで、社会的適応力が低いといった学生が
増加しているので、判断が細かくなっているのである。
私の考えは、学歴には限度があるが、人間性は無限に伸ばす可能性があると言いたい。
とても頭が良い人は、才能(暗記力・把握力など)を持って生まれている。
人数で言うと50人に1人、100人に1人である。
正直全員が同じようになるのは、不可能である。 当然私は不可能の1人。
人間性は、生まれ育った環境が大きく影響する。
親が人間性の大半は影響し、12才くらいまで形成される。
何をすることで、素晴らしい人間性を構築できるのか?
1つ目は、思いやりの精神である。人に対して自分がしてあげたい気持ち
が大切である。お年寄りが居れば先を譲り、お友達にも物を貸したりなど
喜んでもらえる幸せ感を作る。
2つ目は、我慢の精神である。不自由させたくないやみんなが持っているからなど
物を与えすぎない。これが一番危ない。
わがままを言えば、何とかなるという考え方を教えない。
これは、今の子ども達かなり増加している。だから重視してほしい。
3つ目は、向上心である。やりたいことに挑戦する気持ちを育てる。
嬉しい・悲しい・悔しいなど好きなことを努力する。勉強とは異なるので
一緒と考えないで下さい。(勉強が好きな人は1~2%)
以上この3つを12歳までに習得できれば、その先は、親の手から離れ
学校社会・地域社会・世の中が育っていきます。
時間の問題もあるので、気がついた時は遅いので要注意。
親として、今の時代を生きていくために頭に入れといてください。
私達は、他人の愛(地域社会)を子ども達に注いでいきます。
子ども達は、鮎や鮭のように、ちゃんと環境を整えて放てば、
必ず親の元に成長して帰っていきます。
子は帰ってくる過程で幾度となく困難な壁にあたり、乗り越え
進んでくることでしょう。
見守る勇気を持って子育てを楽しんでください。
私は上記の3つを我が子にも教えていきます。
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